唐辛子の辛さと花椒の痺れがMAXに効いた松屋の水煮牛肉を実食

4.0

 松屋の期間限定メニュー「水煮牛肉~四川風牛肉唐辛子煮込み~」が辛い物好きの人で話題になっていたので、1月の三連休初日のお昼時にに東八道路沿いにある松屋 深大寺店に行ってきました。「松屋史上最もからい、激辛メニュー」と評判です。牛肉水煮はシュイジューニューローと読みます。

 お店に着いてみると、大きくこちらの宣伝がありました。松屋としても力を入れているようです。写真の右上に「激辛注意!!」の文字がありますが、目立たないので間違えて辛いものが弱い人が注文してしまうのではないかと不安にんあります。

松屋 水煮牛肉

 あくまでも、スープは香りを楽しみ、具材を味わうのが基本です。スープを飲むのは辛くてかなり厳しいことを予見させます。カロリーは1444Kcalとかなり高いです。二郎系ラーメンを食べるくらいのカロリーでしょうか。具から考えるとそこまでカロリーが高いとは思えないので不思議な感じがします。もしかすると、スープに油分が多く含まれていて、これがカロリーを増やしている原因なのかもしれません。

 また、食塩相当量も9.2gとこちらもかなり多いのが気になります。スープを飲まなければ食塩の摂取量も減ると思いますが、具材だけだとどの程度の食塩相当量になるのか書いてあると本当は嬉しいです。

沖縄以外の店舗

  • カロリー/1444kcal
  • たんぱく質/23.2g
  • 脂質/101.1g
  • 炭水化物/105.5g
  • 食塩相当量/9.2g

沖縄の店舗

  • カロリー/1473kcal
  • たんぱく質/23.2g
  • 脂質/103.9g
  • 炭水化物/106.4g
  • 食塩相当量/8.6g

 また、沖縄の店舗ではカロリーが多くて、食塩相当量が少ないです。なぜ、このような違いが出るのかも不思議です。

 店舗の中に入って自動券売機の前を素通り、そのまま席につきました。今まで松弁ネットは使ったことがあるのですが、店舗内でモバイルオーダーを使ったことはありません。松屋はメニューの種類も多く、自動券売機ではメニューを選びにくいので、はじめてモバイルオーダーを使ってみることにしました。予め、スマホに松屋のアプリをインストールしてクレジットカードも紐づけておいたので準備は万端です。また、モバイルオーダーで購入すると、割引クーポン券が適用された状態で注文できるので便利です。

後から知ったのですが、生卵を合わせて購入しておけば、もう少し辛さが緩和されて食べやすかったようです。次回、水煮牛肉を注文するときには生卵もつけるようにします。

 事前情報によると、ご飯は並盛にするとまったくご飯が足らなくなるということだったので、「特盛」を選択です。水煮牛肉についてはご飯の量を増やしても同額になってました。しばらく待っていると、モニターにMXXという自分の番号が表示されたのでカウンターに料理を取りに行きました。こちらになります。牛丼や他の定食などと比べると、料理提供までの時間は多めにかかっていました。

松屋 牛肉水煮

 こちらが牛肉水煮です。

松屋の牛肉水煮

 牛丼の具のような厚さの牛肉、玉ねぎ、キャベツなどが入っています。また、信じられないほどの量の唐辛子、そして花椒の粒もたくさん入っていることが判ります。しかも、スープは真っ赤、見た感じはラー油の中に具材がはいっているようにも見えてきます。

 さっそく、スプーンでスープを飲んでみました。一言で言って辛いです。唐辛子の辛さが舌を襲ってきて、そのあと山椒の痺れが残るイメージです。蒙古タンメン中本で例えると、確実に「蒙古タンメン」よりは上の辛さです。北極と同程度の辛さがありそうな気がします。

 こちらの写真で花椒の粒があることが判ります。

松屋の牛肉水煮

 鷹の爪を輪切りにしたものは、こんな感じに「これでもか」というほど入っています。

松屋の牛肉水煮

 具材は表面に玉ねぎやキャベツがあって、これを食べ進めると下から牛肉が出てきました。

松屋の牛肉水煮

 ご飯は特盛にして本当に良かったです。特盛でもたらなかったくらいです。水煮牛肉を一口食べるたびに、ご飯が3口進むといった塩梅になりました。

 食べていると、額から汗がだらだらと出てきます。

松屋のご飯特盛

 水煮牛肉を食べたあとだと、みそ汁を飲んでも刺激を感じます。

松屋のみそ汁

 最後に残った牛肉水煮のスープ、こちらはやっぱり飲み干すことはできませんでした。

松屋の牛肉水煮

 普通の牛丼チェーン店で、ここまで攻めた料理が普通に提供されていることに、とても驚きました。

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