JR東日本 花輪線の荒屋新町駅で転車台や扇形機関庫などを見学

先日、秋田県や岩手県を観光した際に花輪線の荒屋新町駅にも立ち寄ってみました。子供の頃に読んだ蒸気機関車の写真集で、8620形式の旧型蒸気機関車が三重連で走る勇姿が描かれていて、その情景が今でも脳裏に残っています。そんな姿の中にこちらの荒屋新町駅で撮影された蒸気機関車の雄姿もありました。この荒屋新町から赤坂田を抜けて龍ヶ森(現在は安比高原駅)、岩手松尾までの区間は厳しい峠越え(最大33パーミル)があったため、二重連や三重連で走る蒸気機関車を観ることができました。

今はすでに無塩化されて50年ほど経つため、蒸気機関車を見ることはできませんが、少し遺構は残っているようです。

こちらが荒屋新町駅の駅舎です。近年までは有人駅でしたが、現在は無人駅になってしまいました。

こちらは駅のホームです。盛岡駅方面を撮影した写真です。

こちらは大館駅方面を撮影した写真です。

大館駅方向には今でも扇形機関庫と転車台が残っています。

案内板まで設置されていました。旧盛岡機関区荒屋新町支区扇形機関庫・転車台となっています。

扇形機関庫は転車台の向こう側に4両の蒸気機関車が格納できるようになっています。

YouTubeで動画を探していると、この転車台を使って小さなディーゼル機関車(S0504R)を回転している3年前の動画がありました。今でも使えるようにメンテナンスされているのかもしれません。

旧国鉄の二俣線、現在は天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅にも転車台と扇形機関庫が残されているのですが、こちらは転車台&鉄道歴史館ツアーが開催されていて観光客に人気があります。こちらで紹介しています。

できれば、こちらの荒屋新町駅でもこのようなイベントが行われると面白いと思うのですが、やはり難しいでしょうか。

当時の盛岡機関区荒屋新町支区には機関士、機関助士、機関士見習い、炭水士、合図士の合計98名が所属していたと案内板には書かれていました。いかに、蒸気機関車の時代に峠を越えることが大変なことだったかが分かります。

こちらが、八幡平市博物館に展示されていたSLがあった当時のこの地の写真です。

長年にわたって記憶に残っていた荒屋新町駅の実物を観ることができて本当に良かったです。

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