神田で用事を済ませたあと、少し遅めのランチを食べました。たまたま見かけた「宇奈とと」という鰻屋に入りました。
神田店に行くのは今回が初めてですが、調布店には何回か行ったことがあるので、メニューや店の雰囲気は理解しています。
もう午後2時近くでしたので、店内は空いていました。お店の中にはカウンター席しかなく、机も狭いのが最大の特徴です。一見すると、どちらかというと立ち食い蕎麦屋のような雰囲気です。
この日はお腹も空いていたので、鰻丼ダブルを注文しました。ご飯も大盛りにできます。1000円なので、普通の鰻丼を二つ頼んだ方がコストパフォーマンスは良いのかもしれません。
こちらがメニューです。
10分ほどで鰻丼ダブルが出来上がりました。
テーブルの上にある山椒をかけて、食べることにします。
決して、高級なうなぎを使っているわけではないと思うのですが、炭火で丁寧に焼いてくれているので、鰻の美味しさが滲み出ているのが嬉しいです。
また、一時期、シラスウナギがいなくなって、ウナギが高騰したときと比べると、鰻が大きくなったと思います。
安価にこんなに美味しい鰻丼が食べられるのはうれしい限りです。
鰻はまだ完全養殖に成功していません。それゆえ、シラス鰻の収穫量に伴い、鰻の価格が大きく上下するのが、欠点ではあります。
シラス鰻の完全養殖に成功して鰻の価格が安定することを願ってやみません。
【2020/08/23追記】
神田神保町にある旧相互無尽会社で利用していた築90年のビルを解体することが決まり、惜しむ声が相次いでいることが報道されていました。ビルは2020年9月から解体されることが決まっています。
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