つじ半 神楽坂店でぜいたく丼(梅)

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神楽坂のロイヤルホストがあるビルの並びにある「つじ半」というお店に行きました。平日のランチどき、午後12時15分ごろの訪問です。着いた時点では4組ほどのお客さんが入口の前で列を作っていました。これでもコロナウイルス対策で人出が減っているようで列が短いということでした。(日本橋にある本店は、もっと凄い行列なのだそうです)

ちなみに地下に向かう階段にも行列があるのですが、こちらは有名な豚カツ屋さんに続く行列です。つじ半は一階になります。

列について暫くすると、店員さんが出てきて人数を聞かれるとともにメニューを渡されました。「ぜいたく丼」の梅、竹、松、特上の4種類から選ぶことができます。「梅」でも十分に美味しいということだったので、梅を選択しました。

梅は、まぐろ、中落ち、いか、数の子、きゅうり、つぶ貝、ホッキ貝、海老、いくらの9種類が入っています。たしかに梅でも十分にぜいたくです。

その後、お客さんがいっぱい出てきて、10分ほどの待ち時間で店内に通されました。店内は細長く、カウンター席のみになっています。とても清潔、シンプルな内装で、料亭の中にいるような感じさえします。

すでにテーブルの上にはお刺身が置いてありました。席に座ってからしばらくすると、ぜいたく丼も登場です。

なんだか、具の部分が盛り上がっています。

このままだと食べにくいので、山をギュッと押して平くしました。上からワサビを混ぜたお醤油をかけます。

こちらのお刺身はそのまま食べても良いですし、最後に鯛だしで茶漬けを食べるときに上にのっけても良いです。

こちらのお醤油も普通のものとはまったく違ってコクがあり美味しいです。黄身醤油です。

ぜいたく丼は食感、胡麻の風味、ネタの新鮮さ、具材の良さ含めて本当に最高でした。こんな海鮮丼は今まで食べたことがありません。

結局、丼は一気に食べてしまい、空の丼の中にご飯と鯛出汁を追加してもらいました。その上に残しておいた刺身を置いて、鯛茶漬けの完成です。出汁はまるで見た目は豚骨ラーメンのスープのように白く濁っています。

しかし、豚骨スープとはまったく違い、とても優しい味わいでした。塩の辛さもあまり感じないのに、なんだかスプーンで一口飲むたびに口の中に濃厚な味が広がっていきます。気分も落ち着いて、なんだか身体に良いものを食べているんだなと感じる出汁です。

ごちそうさまでした。

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