先日、九州が地盤のファミリーレストランのジョイフルに行く機会がありました。東京ではあまり馴染みがないレストランチェーンですが、青梅市の圏央道青梅インターチェンジの近くや八王子市の陣馬街道沿い、稲城市に店舗があります。今回は稲城市の店舗に行ってみました。若葉台駅から新百合ヶ丘駅方面に向かっていく途中にあります。
日曜日のお昼ごろに訪問、駐車場・店内ともに大変に混雑していました。こちらのチェーンはメニューの価格が全体的にリーズナブルなので、とても人気です。
以前のサイゼリヤもそうだったように、デジタル化への対応は慎重なチェーンでもありました。各席にはタブレット端末はなく、しばらくは店員さんを呼んで注文する方式でした。ただ、他のチェーンに遅れつつも、各テーブルにあるバーコードを使って自分のスマホでオーダーできる仕組みが導入されていました。メニューで注文する料理を選んで、そこにある番号をスマホで打ち込む方式です。非常にシンプルですが、結局はこの方式が一番使いやすいと思います。
そして、今回店舗に行ってみると、さらに一歩進んでいました。
その一歩進んだ仕組みというのはテーブルで決済ができるようになったことです。すでに、すかいらーく系列のグループでは導入されていましたが、まさかジョイフルが導入するとは思いませんでした。先ほどの自分のスマホでオーダーをしたあとに、決済ができるボタンが表示されます。このボタンを押すことで決済画面へと移っていきます。
決済で使えるのは、クレジットカードや一部の電子マネーです。今回は楽天Payを使って決済をしました。楽天Payに登録しているクレジットカードのセキュリティコードの入力を求められたので、クレジットカードの券面を見る手間はありましたが、席に座りながら確認できるのでそこまで面倒ではありません。
精算用のレシートは帰るときにレジではこの中に入れれば良いようです。さっそく帰るときに店員さんに「ごちそうさま」と言いながらレシートを箱の中に入れてみました。すると、店員さんも「ありがとうございました」と答えてくれてお店の外に出ることができました。食い逃げに間違われるのではないか?と少し不安でしたが無事に出られて良かったです。
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