7月の土曜日、事前に予約して、山梨県の甲斐市にあるブレーメンという老舗洋食店に行きました。最寄り駅は中央本線の竜王駅で歩いて10分弱です。今回はクルマで行きました。こちらのお店は山梨県を舞台にしたmonoという作品の中で「喫茶ブルースマン」として紹介されたほか、「ウイークエンドロール」というエンディングテーマを歌っているhalcaさんのプロモーションビデオでもこちらのお店が登場します。さらに、テレビ東京系列で2022年5月5日放送の「タクシー運転手さん一番うまい店連れてって!」でも紹介されています。
創業は1978年、50年近くの歴史があります。外観は大きなログハウス風、駐車場はお店の前、および横にあります。(駐車場が満車のときには、コインパーキングの駐車料金割引サービスがあるようです。どの場所のコインパーキングが対象になるかはお店にご確認ください)
夜営業は午後6時からです。このオープン時間に予約をしておきました。お店に着いたのはこの午後6時前でしたので、「CLOSED」の表示になっていました。開店まで少し待ちます。
午後6時少し前にお店がオープンしました。店内に入ってみました。これだけ人気があるお店で、しかも土曜日の夜となると、とっても混雑しているのではないかと思っていたのですが、意外にもこの日は空いていました。ほかに予約できているお客さんが一組、予約なしで来ているお客さんが二組です。ただ、予約や貸し切りで満席という日もあるので、事前に予約しておくことをお勧めします。
入ってすぐのところに、halcaさんの直筆サイン入りポスターが展示されていました。「大きなロッキーライス 最後のひとくちまでとってもおいしかった!!」、「今度はぜひ旅行でも伺いたいです♪mono ウイークエンドロール ぜひ一緒に楽しんでください」と書き添えられています。
店内はウッディで落ち着くインテリアです。
窓際にはこんな小物も展示されていて、とても良い雰囲気です。
こちらが今回のお目当て、ロッキーライスというブレーメンの看板メニューです。ご飯を薄焼き卵で包み、自家製鶏そぼろをたっぷり載せてあります。さらに、たっぷりのサラダと和風ドレッシングがご飯に合います。
レディースはライスが200g、メンズは400g、メガは700gです。
こちらがブレーメンのメニューです。未就学児を除いて大盛メニューのシェアは禁止、一人1000円以上の注文がお願いです。
こちらのお店、デザートについても定評があります。メロンパフェやいちごパフェなどがとても美味しそうでした。
二階にはキッズスペースもあるようです。
こちらはお店の人気No1、ブレーメンセットです。メイン(ミニロッキーライス or ミニドリア or ミニグラタン or ミニカレーライス)とサラダ、スープ、から揚げ2個、フライドポテト、パン、プチデザートのセットで、1760円です。大盛はプラスで500円です。
そして、こちらがロッキーライスのメンズです。メンズはロッキーライスの大盛とスープが付いてきます。
本当にサラダがたっぷり、ご飯の上から薄焼き卵がのせられています。一見するとオムライスですが、中はチキンライスというわけでもないですし、卵がフワフワというわけでもないので、オムライスとはかなり違う印象です。サラダにはたっぷりの和風ドレッシングがかかっていて、お皿の底に少し貯まったドレッシングにご飯がつかっています。これは大丈夫なのかと思いつつ食べてみると、あっさりさっぱりとしたドレッシングでご飯ともよく合うのが不思議です。
ボリュームはとってもあるのですが、鶏そぼろ肉も含めて全体がさっぱるとしているので、思ったよりも簡単に完食してしまいました。メガロッキーでも十分に食べられたかもしれません。
こちらは、ロッキーライスのレディースです。値段はメンズと同じですが、ライスが少量になっている分、プチデザートが付いています。こちらもサラダがたっぷりです。
会計をしようとすると、レジの横にmonoのコミックが展示されていました。「アfロさん、いつ来たのですか?」という感じのメッセージが添えられていました。monoの原作者のアfロさんはどんな人かは公表していないのでお店の人も判らないのでしょう。アfロさんは現在は甲府市在住とされていますが、ゆるキャン△やmonoで、定食屋さんの「ぼんち」、蕎麦屋さんの「藤義」、アウトドアショップのエルクなどが登場するので、こちら方面のお店にもよくご飯を食べに来ているのかもしれません。
ごちそうさまでした。
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