
先日、身延町に行った際に身延駅前の丸型ポストの写真を撮影しておきました。ときどき街で見かける丸型ポスト(郵便差出箱1号丸型)よりも古いタイプで昭和5年または6年頃に作られた庇付ポストで山梨県内では最古の丸型ポストです。全国でも10台ほどしかない貴重なポストということでした。

ポストの歴史
こちらのポストは昭和52年までは身延駅に近い大河内郵便局前にありましたが、局舎を移転するときに角形のポストに交換されたため、局長が自宅に保管していたものだそうです。平成8年頃に駅周辺の町おこしに伴う整備の際に身延駅前に設置されました。駅前の道はしょうにん通りと呼ばれています。電線や電柱がありませんので、とても街並みが綺麗です。この整備事業は平成2年から平成8年にかけて行われました。

2014年3月15日、16日には有志の方々が修繕作業を実施されてピカピカに蘇りました。
てっぺんには大きな突起、円周上にギザギザが付いています。

郵便の文字が右から左に書かれています。古いものであると感じさせます。

庇に模様が施されています。また、金色の鏡板には郵便のマークと3つの桜の花があります。中華ラーメンの丼に描かれているかのような模様です。

こちらは郵便物を取り出すところです。この四角い蓋の四隅にも桜の花の模様があります。

身延の街によく合うポストです。

ボストを見た後は近くのカフェレストラン「ファミーユ」でファミーユ丼を食べました。こちらで紹介しています。
【2025/11/29追記】
ドラマ「俺たちの旅」と身延駅・身延山
中村雅俊や田中健が出演している1976年のドラマ「俺たちの旅」第30話を見ていると、身延駅や久遠寺、下部温泉の街並み、参道にある田中屋旅館などが登場していました。浜田大造(森川正太)が郷里に帰るときに浩介(中村雅俊)がついていくという設定で、中央本線や身延線を乗り継いで身延駅へと着きます。
身延駅が画面に登場したときには、どこの駅か分かりませんでした。今の駅舎の前の建物だったせいです。大きな駅舎で駅前にもタクシーなどのクルマがたくさん停まっていたのが印象的でした。また、今の場所とは違いますが、駅前には円形ポストが設置されているのも写っていました。ただし、今のポストとは違うものだと思います。
ちなみに大造の実家に使われたのは、国指定重要文化財になっている山梨県巨摩郡身延町湯之奥255の門西家住宅ではないかということです。下部温泉から坂道を上っていったところになります。
その後、「俺たちの旅 二十年目の選択」でも、ロケ地として身延が登場しています。このときには田中屋旅館が登場しています。
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