宇都宮に行った際に、中央公園に併設されている栃木県立博物館に行ってきました。こちらは、栃木県の自然と文化について理解を深めることを目的に昭和57年に開館した博物館です。
カーナビで目的地を50音検索すると、こちらの施設の出入り口がヒットしたので、こちらをセットして向かいました。
駐車場は施設の規模が大きい割には、小さな駐車場でした。ただ、空いているエリアがたくさんありましたので、停めることには困りませんでした。
駐車場からすぐに県立博物館の建物に行くことが出来ます。
博物館にはレストランが併設されています。入館しなくてもレストランは利用できるようになっているようでした。
建物の入り口から中に入るとすぐ左手に受付があります。こちらで、大人250円の料金を払います。
最初にスロープ展示があります。二階に向けて、グルグルと回って坂を登って行きます。このスロープにも展示があります。スロープは上に上がるに従って高度があがっていき、生態系が変わるようになっています。最初は落葉広葉樹、その次か常緑針葉樹、そして、高山帯という順番です。途中、いろは坂をのぼったところ、中禅寺湖のところ、戦場ヶ原のところ、山の山頂という感じで、高度が上がっていきます。
上のフロアーには第一展示室と第二展示室があります。第一展示室は栃木県の自然と文化のあゆみという常設展示があります。
こちらでは、地質時代から現代まで、
・地質時代の栃木
・太古の暮らし
・古墳文化と下野国
・中世の下野
・江戸時代の下野
・近代日本と栃木県
・現代栃木の軌跡
という順番で展示があります。
展示室2は人文系展示と自然系展示です。
・テーマ展示
・雑木林の生き物
・水辺の生き物
・岩石、鉱物、化石
・菌類、植物
・動物
という順番で展示があります。
展示室2には企画展示室もあるのですが、こちらは、次の展示の準備中で残念ながら公開されていませんでした。
こちらの博物館、しっかりとした展示内容でとても見ごたえがありました。オススメだと思います。
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