以前から行きたいと思っていた、千葉県の鋸山に行ってきました。事前に調べてみると、山を登るためには、有料道路、無料の道路、そしてロープウェイがあるようです。
ロープウェイ有料道路を使った方が山頂の地獄のぞきの近くまで行くことができるようですが、山腹にある大仏も見るのであれば、結局、山を降りてまた登らなければいけないようなので、無料の道路を使ったとしても、歩く距離はあまり変わらないようです。そこで、無料の道路を使って登ることにしました。
国道127号線からこの無料の道に入るところはとてもわかりにくいです。
この道、最初はすれ違い困難な一車線道なのですが、しばらく行くと二車線道路になり快適に走ることができました。そして、道を登っていくと、大きな駐車場に着きます。
あちこちに、紫陽花の花が咲いていました。
こちらが、日本寺の東門にあたるようです。駐車場も無料なので、そのままクルマを置き、参拝券を購入しました。大人600円となっています。
こちらが鋸山日本寺の案内図です。
来山者への案内がありました。
そして、しばらく道を歩くと大仏に着きます。山の一部を削り出して作ったようです。スケールの大きな大仏でした。
ここから、山頂に向けての道がかなりの難所です。階段が続きます。
途中、不動滝というところがありました。
延々と階段は続きます。
山頂近くの駐車場にクルマを停めた人が大仏に行く場合は、こちらの道を降りてくる形になります。
そして、こちらが山頂付近になります。
こちらが、地獄のぞきです。少し、出っ張っているところが、怖いです。
こちらが地獄のぞきの上になります。横からみると出っ張っている部分は上から行くと下がって行くような形になります。
しっかりとした柵があったので、意外と怖くはありませんでした。
とても、眺めが良く、またこの日は暑かったのですが、涼しい風が吹き抜けていて、気持ちが良かったです。
【2021/04/18追記】
徳光和夫さんも鋸山を登山
徳光和夫さんが出演している路線バスで寄り道の旅を見ていると、日東交通のバスを貸し切って鋸山を登っていました。何百段もの石段を登るところまでは良かったものの、地獄のぞきは怖くて、徳光和夫さんは行くことができませんでした。田中律子さんは地獄のぞきをしっかりと満喫していました。
【2021/05/23追記】
ブラタモリで館山を特集
ブラタモリで館山が特集されました。鋸山がスタートです。こちらでは昭和60年頃まで石切り場として使われていたようです。ここで取れる石は凝灰岩、加工がしやすいことが特徴で東京大学などを作るときに使われました。
次に見物海岸に行き岩石を観察です。隆起してできた地形なのだそうです。岩石に小さな穴がたくさんあるのですが、これは貝があった場所で関東大震災などで隆起した岩だそうです。このように房総半島は年間に4mmから5mmのスピードで隆起していることになるのだそうです。
また、関東大震災のあとに房総半島の各所で温度が低めの温泉が湧き出して、これが房総リゾートをうみだす一つの要因になったそうです。
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