世田谷区の岡本民家園を散策

旧小坂邸のあと、近くにある岡本民家園にも寄ってみました。こちらは昭和55年12月に世田谷区が開園した場所で区の有形固定文化財第1号に指定されています。建物は江戸時代後期のもので、瀬田から移築されたようです。園内には旧長崎家主屋と土蔵などがあります。

民家園には専用の駐車場があり、数台のクルマを停めることができます。この日はゴールデンウィーク期間中でしたので、駐車場は満杯かと思ったのですが、意外にも空いていました。

一番奥は公用車の駐車場に割り当てられています。

こちらが民家園の入口です。

周辺の地図です。

民家園の中へと進んでいきます。

こちらが旧長崎家主屋です。

旧長崎家は村の民政を行っていた村形三役の一つである百姓代を勤めていました。

部屋の中にも自由に入ることができます。こどもの日の翌日でしたので、まだお飾りがありました。

主屋の裏手にある納屋です。

鳥小屋では鶏が飼われていました。

井戸もあります。

主屋の横には色々な道具が展示されていました。

南側の庭には大きな蔵があります。こちらは喜多見に建っていた江戸時代末期のもので穀倉として使われていました。旧浦野家住宅の土蔵です。