今度のディズニーランドは「空」がテーマ?

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毎日新聞の記事を読んでいると、先ごろオリエンタルランドが発表した東京ディズニーリゾートの拡張に関する記事がのっていました。拡張を予定しているのは、現在、東京ディズニーランドの平面駐車場がある周辺のエリアです。たしかに、あれだけ広大なエリアを今のまま平面駐車場として使い続けるのはもったいないです。駐車場に関しては、立体駐車場を別に建設することを想定しているのでしょう。

そして、拡張しているエリアには、空や宇宙をテーマにした施設を作る方向で検討に入ったそうです。名称を東京ディズニースカイにする案も出ているそうです。最初にできた東京ディズニーランドは「陸」、次にできた東京ディズニーシーは「海」がテーマなので、たしかに「空」というテーマは考えられます。

東京ディズニーシー

ただ、東京ディズニーランドの中にもトゥモローランドには、スペースマウンテンやスターツアーズといった空や宇宙をテーマにしたアトラクションがあります。もしかすると、この敷地は駐車場に近い方にあるので、ゴーカートの跡地なども含めて東京ディズニースカイに編入されるのかもしれません。

記事によれば、シニア層でも楽しめるパークにするために動く歩道などを整備して、あまり歩かなくても大丈夫なようにするそうです。とすると、未来の都市のような雰囲気になるのでしょう。さらに、現在の紙の入場券ではなく、スマホを使った電子認証で入退場することを検討しています。さらにパーク内にはセンサーを設置して、お客さんがパーク内をどのように移動しているかとかアトラクションの利用データがどうなっているかを集めて分析することで、混雑しているときに分散化を図ることを検討しています。スマホを持っていないお客さんに向けてはどんな対応をするのか気になります。

オリエンタルランドとしては、2019年度に着工して2022年度にオープンさせるとしています。また、新パークの構想については、今年の4月下旬から5月上旬の発表を目指して検討を進めているそうです。ゴールデンウイーク前後の発表ということになりますが、どんな内容になるのか、とても楽しみです。

【2020/09/14追記】

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オリエンタルランドで社員の賞与7割削減

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京ディズニーランドとディズニーシーでは2月末から約4ヶ月間休園しました。これに伴いオリエンタルランドの業績は大きく悪化しています。これに伴い、約4000人の正社員と嘱託社員の冬の賞与を当初計画比7割減にすることが報道されていました。ショーやパレードの休止に伴って業務が激減してしまったダンサーなどの契約社員は配置転換や退職を促すとしています。

夢の国のはずなのですが、働いている人にとっては決して夢の国では無いようです。

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