今日放送されていた「がっちりマンデー」をみていると、「今、なぜが昭和が儲かる」という特集が組まれていました。この特集の中で特に興味深かったのが、相模原にある中古タイヤ屋さんです。
相模原の中古タイヤ屋さんに昭和レトロ自販機
お店の名前は、相模原ラットサンライズ、住所は神奈川県相模原市南区下溝2661−1 となっています。
もともとはタイヤを取り替えている間の待ち時間に食べて欲しいということで、昭和レトロな「うどん」などの自動化販売機を置いていたそうですが、人気に火が付き、中古タイヤとは関係ない家族連れなども訪れるようになって、この自動化販売機の売り上げが伸びているのだそうです。
また、自動化販売機の種類もその後増やしたこともあり、さらに人気が出ているとのことで、好循環になっているようでした。昔子どものころ、高速道路のサービスエリアなどで、このような自動化販売機が置いてあったときは、なかなか値段が高くて手が出なかったのですか、いつの間にか、この手の自販機が撤去されていってしまって、今では見かける機会が少なくなってしまいました。
埼玉や群馬の昭和レトロ自販機設置店
埼玉や群馬といったところには、まだこの手の自販機が置かれているドライブインが残っているということで、以前、二カ所には行ったことがあります。
こちらはオートパーラー上尾です。
こちらは鉄剣タローです。
すでにこのような自動販売機は製造されていませんので、中古タイヤ屋さんの社長はボタンを押すときなどにも大事に使って欲しいと呼びかけていました。近いうちに、ラットサンライズに行ってみたいと思います。このような自販機はとても貴重なので、大切にしていきたいと思います。
こちらは藤岡市にあるドライブイン七輿です。ソロ活女子のススメという番組でお店のことを知り行ってみました。
【追記】
訪問!
さっそく、訪問してみました。こちらにレポートを書きました。
【2020/08/31追記】
ニチレイのフード自販機
現在でも比較的よく見かける、ニチレイのフード自販機が近い将来に終了するのではないか?という記事がメシ通で公開されていました。今や24時間営業のコンビニがいろいろなところにできたので、フード自販機に頼らなくても、色々と食べられる環境が整ってきています。フード自販機には厳しい環境だと思います。
逆にファミレスを中心にして、24時間営業を見直す動きも加速しています。コンビニも徐々に24時間営業が見直される地域が増えるのではないでしょうか。そうすると、またフード自販機の需要が増えるのではないかとも思います。
【2022/07/20追記】
テレ東のワールドビジネスサテライトでも紹介
今日のテレ東、ワールドビジネスサテライトで中古タイヤ屋さんの昭和レトロな自販機が紹介されました。もちろん、こちらで紹介した相模原のお店です。
単に自販機を置いているだけではなく、ハンバーガーの黄色い箱は当時の雰囲気を再現したり、うどんは自分で作ったりといったことも紹介していました。
また、昭和の壊れた自販機を修理もしています。旭川の高砂温泉にアイスクリームの昭和レトロな自販機を修理して搬入する様子も紹介しています。
こちらの高砂温泉、コロナ禍で前の経営者が経営を続けることが困難になり、今の経営者が継承、施設が古いことを逆手にとって昭和レトロなものを集めて昭和を再現しています。昭和レトロな自販機が新たな価値を生み出していました。
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