あまり有名ではないのですが、野川の調布市佐須町周辺で、一年に一度だけ、川辺の桜がライトアップされるイベントが開催されています。
今まで行くことができなかったのですが、2019年は平日の夜、早く帰ることができましたので、花見に行ってみました。午後6時から午後9時までの3時間限定です。
この周辺はコインパーキングがさほどないことと、三鷹通りが非常に渋滞することから車で行くことはお勧めできません。バスも三鷹通りが混むと時間がかかってしまうので、京王線の布田駅あたりから徒歩で行くのが良さそうです。布田駅から徒歩15分と紹介されていました。
近隣の地図はこちらになります。
今回は三鷹通りが野川を横切る場所をスタート地点にしました。順路ができていて、警察官の誘導に従う形になります。
あまり、大きくは宣伝していないはずなのですが、どこからこんなに人が集まるのだろう?と思うほど人がいます。おもいおもいに立ち止まって桜の写真を撮りたくなるのて、やはり行列は止まりがちになります。
途中までは野川の南岸の桜だけライトアップされています。
近隣にあるアークシステムズという照明の会社が地域貢献で実施しています。
最初は旧社屋の野川に咲く一本の桜を従業員の花見用にライトアップしたことが始まりでした。その後、規模が拡大して、現在は野川の約630メートルの流域をライトアップしています。
暗闇の中でライトで照らし出される桜の花は本当に幻想的で綺麗です。
道を進んでいくと、野川の両岸の桜がライトアップされていて、とても綺麗です。
このイベント、キャパシティ的にそろそろ限界かもしれません。これ以上の人出があると、大変な状況になりそうです。
あまり宣伝は行わずに、周辺住人の方を中心にして、ひっそりとこれからも続けて欲しいイベントだと思いました。
【2021/07/23追記】
じゅん散歩
高田純次さんが出演しているじゅん散歩という番組で布田周辺を特集していました。もともと、高田純次さんはお隣の国領出身なのでこの辺にも馴染みがあるようです。
國領神社のすぐそばにあるMOCOFFEEという喫茶店は老舗の材木屋さんが一年ほど前にオープンしたお店で、写真を木材を削って転写してくれたり木工品が置いてあったりもします。
また、八雲台通り沿いにある宝珠庵はタピオカドリンクや台湾デザート、コッペパンなどをtakeoutできるお店です。近くの八雲台公園で食べていくお客さんも多いそうです。
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