三菱UFJの西東京市の保養施設がMUFGパーク(仮称)として一般開放

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三菱UFJフィナンシャルグループが傘下の三菱UFJ銀行従業員向けに保有している西東京市の保養施設「武蔵野運動場」をMUFGパーク(仮称)として一般開放することが報道されています。

場所は武蔵境駅と西武柳沢駅を直線で結んだときの真ん中付近、武蔵野大学に隣接する場所で広さは東京ドームの約1.3倍に相当します。

近くには武蔵野市の武蔵野中央公園(グリーンパーク)がありますが、西東京市のエリアでは貴重な公園ということになりそうです。

昭和27年に銀行の健康保険組合の運動施設として開設されました。現在は11面のテニスコート、野球やサッカーができるグラウンドがあるそうです。

一般開放するときには多目的グラウンドやテニスコートがあるスポーツエリア、既存の樹木をいかしたネーチャーエリア、地域住民が愛読書を持ち寄って数万冊を保有する図書施設や芝生広場があるコミュニティライブラリーを作る予定です。

オープンは2023年6月頃が予定されています。

以前は大きな会社は自社のグラウンドを保有していましたが時代の変遷ともに手放す会社が増えていると思います。通常は民間のデベロッパーに売却されることが多いと思うのですが、今回のように一般開放するというのは新しい動きだと思います。今回は三菱UFJファイナンシャルグループから西東京市に打診して水面下で調整を進めてきて今回の発表ということになりました。

今後、計画が詳細化されていくことが楽しみです。

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