鰻の成瀬 田無店でうな重の梅

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最近、急激に店舗網を拡充させている鰻の成瀬 田無店に行ってみました。2023年9月28日にオープンしたお店です。オープンしてから、まだ、2週間弱しか経っていません。

午前11時のオープン、オープン直後の訪問です。外には営業中の札がかかっていたのですが、なぜかドアが開きません。暫く待っていたのですが、お店の中から店員の話し声が聞こえるものの一向にドアが開かないので、店に電話をしてドアの鍵を開けてもらいました。

最近、吉祥寺にも店舗を出しましたがまだこちらはオープンしたばかりで混雑している様子だったので田無店を選びました。店舗は交通量がとても多い新青梅街道に面しています。新青梅街道と所沢街道が交差する北原交差点の近くです。

店内は木目を基調にした和風なデザイン、カウンター席が5席と2人がけのテーブル席が二つ、そんなに広くはありません。

メニューはこちらです。

  • うな重 梅 1600円
  • うな重 竹 2200円
  • うな重 松 2600円
  • 瓶ビール 700円
  • 冷酒 700円
  • ノンアルコールビール 550円

うな重の松竹梅は鰻の品質に違いがあるわけではなく、鰻のボリュームの違いのみです。梅は半身、竹は3/4、松は1匹分の鰻を使っています。

こちらのお店では蒸し焼きの関東風で鰻を提供しています。関東風ながらしっかりとした焼き目が付いていることが特徴です。

丁寧に蒸しあげることで余分な脂が落ちてふっくらとした柔らかい食感を楽しむことができます。

今回は鰻重の梅を注文しました。「ご飯は大盛りにしますか?」と聞かれましたが、並盛で我慢しました。大盛は100円増しです。

宣伝のとおりに鰻の身はとてもふっくらとしていて、焼き目も香ばしく付いています。しかも、お重から鰻のしっぽがちょっとはみ出るくらい大きめな鰻でとてもボリュームがあります。

追いダレが付いてきますが、今回は山椒を多めにかけて、付け合せのネギやワサビと一緒にサッパリした感じで食べました。

ご飯もふっくらとしていて、少しかための鰻との相性が抜群な絶妙な加減で仕上がっていました。素人でも絶妙な調理ができるようにしたことが、この店の一番の安さの秘訣かもしれません。

ちょっと気になったのは、お店を出た午前11時40分頃まで他のお客さんが来なかった点です。こちらの店舗の場所は田無駅からは少し離れているので、どちらかというと、近所の人が立ち寄ったりテイクアウトをすることを想定していると思います。貴重な店舗なので、ぜひ長く繁盛してほしいです。

ごちそうさまでした。

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