先日購入したデニーズのファンブックに付いていたクーポン券を利用して、胡麻香る四川風坦々麺を食べました。値段は990円ですがクーポン券で500円になります。
デニーズの担々麺は1988年に初登場し売れ行きにあわせてメニューから外れることもありましたが、2015年以降は一番人気の麺料理としてメニューに載っています。開発担当者の方は徹底的な食べ歩きをして、デニーズの担々麺には醤油のキレが足らないということに気づかれたそうです。どんな担々麺になっているのか、とても楽しみです。
今回行ったのはデニーズの南大沢店、少し駅からは離れた場所にあります。日曜日のお昼頃に訪問したので店内は混雑していましたが、奥のテーブルに空きがあり直ぐに案内してもらえました。
こちらが坦々麺のメニューの写真です。
湯河原にあるらーめんの名店、飯田商店の店主も認めたと書いてあります。調べてみると、ジョブチューンというテレビ番組で飯田商店の店主が、最近食べて美味しいと驚いたラーメンはデニーズの担々麺だと紹介していました。
デニーズの担々麺
公式サイトによれば担々麺は下記のように紹介されています。
さらに美味しくなった、胡麻の風味がきわだつデニーズの四川風担々麺。鶏ガラスープに野菜や魚介のエキスを加えた醤油味のベースに、練り胡麻などを加えて、より深みのある味に生まれ変わりました。ピリッと辛い肉味噌は、豚肉、たけのこ、しいたけを甜麺醤や味噌などで合わせて、ラー油や花椒油を加えた本格的な味わい。
振り返ってみると、今から二年前に国領のデニーズでこちらのメニューを食べていました。
担々麺が運ばれてきました。こちらがデニーズの胡麻香る担々麺です。
とても綺麗に仕上がっています。肉みそは、粗目に挽いた豚肉、ゴロゴロと切ったタケノコ、しいたけなどの素材の旨味が良く出ています。
麺は中くらいの太さのストレートの麺です。
スープは名前の通りに胡麻の風味が強いコクのある味でした。鶏ガラスープに野菜や魚介のエキスを加えた醤油味のベースに、練り胡麻などを加えて、より深みのある味に仕上がっているというのはその通りだと思います。ラー油が漂っていますが、スープはそこまで辛くありません。麺は今ひとつに感じたのですが、スープはとても美味しいです。
ファミレスという制約の中で、ここまでのスープの味を出すのは確かに大変だったと思います。飯田商店はセブンイレブンとコラボして商品を発売している関係もあるので、同じセブン&アイホールディングスのデニーズの商品を紹介したのかもしれません。
以前はオペレーションの都合でスープは胡麻ダレと醤油ダレを事前に混ぜたワンパックの状態で店に納品していましたが、これだと醤油の鮮烈なキレが持続できない、そこで胡麻ダレと醤油ダレを別々にパックして納品して店で調合する形に変えることでこの味は生まれています。
担々麺と言えば青梅市にある杉山の坦々麺が美味しかったです。こちらで紹介しています。
チキンジャンバラヤ
こちらはチキンシャンバラヤです。こちらはとても辛かったようです。
ごちそうさまでした。
【2022/09/17追記】
ジョブチューンでチキンジャンバラヤが満点合格
本日放送のジョブチューンはデニーズの特集でした。その中で、チキンジャンバラヤが登場していました。
力を入れている担々麺を評価してもらうのではないかと？と思っていたのですが、まさかのチキンジャンバラヤの評価です。
普段食べ慣れていることもあって、合格は難しいのではないかな？と思っていたのですが、審査人全員の合格を貰っていたので驚いてしまいました。
また、名シェフたちに認められたチキンジャンバラヤをまた今度食べてみます。
デニーズの店舗に行ったらこんな宣伝がありました。
こちらのチラシ、合格になったメニューだけが紹介されています。
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