社会実験でクルマが閉め出されていた川越の一番街をのんびりと歩きました。やはりクルマが走らないと道いっぱいに広がって歩くことが出来るのでのびのびとできます。両側にはいかにも川越っぽい蔵の街並みが続いています。そんな一番街を歩きながら、まずは時の鐘を見てみました。
時の鐘の裏側に回ってみました。裏側からは上に登るための階段がありました。
江戸時代の初頭から時を告げてきました。現在の建物は4代目にあたる建物で、明治26年に発生した川越大火の直後に再建されたそうです。平成8年には環境省の「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。午前6時、正午、午後3時、午後6時の1日4回、鐘の音が鳴ります。今回は鐘の音は残念ながら聞くことは出来ませんでした。この時の鐘は木造3階建ての櫓になっていて高さは16メートルあります。
時の鐘の周りには、所々に、人力車もスタンバイしていました。
そして、さらに一番街を歩いていきます。そして、札の辻交差点を左に曲がると、菓子屋横町へと続きます。菓子屋横町の入口にはお菓子屋さんが角にありますのですぐに判ります。このお店は、いろいろな飴をバイキング形式で袋詰めにして量り売りしてくれるコーナーがあります。子どもがここで思い思いに飴を選びつつ袋に詰め込んでいました。
お菓子屋さんはコの字型に並んでいるようです。
菓子屋横町は本当にたくさんの人で賑わっていました。
菓子屋横町で一通りの買い物をしたあとに、また一番街へと戻ろうと道を歩いていると、鰻などの和食を扱っているお店の前が堀みたいになっていて、たくさんの錦鯉が泳いでいました。これもとても風情があります。
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