昔の日光街道の様子が判る栃木県の日光杉並木公園を散策

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日光杉並木公園

 日光から鬼怒川に向かうためにまずは日光から今市に向けてクルマを走らせていたところ、日光杉並木公園というところを見つけました。駐車場もありましたので、そちらにクルマを停めて散策してみることにしました。

杉並木公園の駐車場

杉並木公園の案内図
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杉並木

 駐車場のすぐ向こう側は杉並木です。せっかくなので、杉並木を歩いてみることにしました。昔の杉並木がそのままの形で残されていることは素晴らしいことだと思います。

日光の杉並木

この日は少し暑かったのですが、杉並木は冷やっとした感じがしました。杉が単に太陽からの熱線を遮っているだけではなく、天然のクーラーのようになっているようです。たくさんの旅人が昔はこちらを歩いていたと思いますが、夏の暑いときでも快適だったのではないかと思います。

杉並木の横には小川が流れていました。とても綺麗な水です。ここに小川が流れているのも、涼しく感じることの要因の一つではないかと思います。

杉並木の横の小川

水車

やがて水車が見えてきました。

水車

水車の方へと下りていって見ると、奥にはさらに大きな水車もありました。

大きな水車 日光杉並木公園

大水車の案内板

茅葺屋根の民家

さらに先に歩いていくと、茅葺き屋根の家がありました。

茅葺き屋根の家

表側にまわってみると、こちらの家では、手打ち蕎麦やうどんを食べられるようになっていました。

手打ち蕎麦やうどんを食べることが出来ます

この民家の向かい側には、売店が併設されている建物もありました。

日光杉並木公園の売店

 

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杉並木公園|体験・観光スポット | 【公式】日光市の観光サイト 日光旅ナビ
日光杉並木街道の保護と地域の文化継承のために整備された公園です。今市エリアは杉線香の生産が盛んであり、かつては製造にあたり動力として水車が利用されていました。米つきや粉挽きなどにも使われた数多くの水車が設置され、現在も回る様子をご覧いただけ...

【2021年9月24日追記】

水無バイパス開通

 日光杉並木を守ることと渋滞の緩和、安全の確保のために国道119号「水無バイパス」の2.9kmの区間が10月8日(金)14時に開通します。この杉並木公園とは少し離れた場所のようですが、旧道を通る車が減少して排気ガスや振動から杉並木の経験が守られることはとても良いことだと思いました。

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