柿田川湧水群を散策したあと、ホテル天坊へと向かったのですが、まだ、オープンの11時までには時間に余裕があります。そこで、通り道にある沼津御用邸記念公園に寄って見ることにしました。
こちらは、もともとは天皇家の静養御用邸だった場所を記念公園として開放している場所です。明治26年に大正天皇のご静養のために作られました。そして、御用邸廃止後の昭和45年から公園として開放されています。
駐車場は第二駐車場に案内されました。第一駐車場は正門から近いのですが、バスなどの大型車専用になっているようです。駐車場のまわりでは、花をつけた木があり、とても綺麗でした。
4月1日でしたが、花をつけている桜の木もありました。
こちらが沼津御用邸の正門になります。
駐車場は2時間まで300円、そして入館料は大人400円となっています。また、園内に入るだけであれば100円と表示されていたので、今回はさほど見学時間が無いので、園内への入園料金のみを支払いました。
受付のある建物には売店や休憩所が併設されてます。そして、その建物の奥には西附属邸があります。
西附属邸とは別に本邸があったのですが、昭和20年の沼津大空襲で本邸が消失してしまいました。そのあと、この西附属邸が本邸の役目を果たすようになっていたそうです。
こちらは御用邸公園内にある喫茶室「主馬」です。
こちらはもともと厩舎として使用されていた建物を改修して作ったそうです。抹茶(和菓子付)やいそべ餅のほか、夏にはかき氷や冷し栗ぜんざい、冬には甘酒があります。
そして、こちらは沼津市歴史民俗資料館です。
歴史民俗資料館では沼津の昔の漁業や人々の暮らしに関する展示が行われています。
【2020/02/21追記】
雑誌を読んでいると沼津の周辺で、いろは食堂、沼津深海プリン工房、港食堂、魚河岸丸天みなと店が紹介されていました。今度、沼津を訪問した際には立ち寄ってみたいと思っています。
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