伊豆長岡にあるホテル天坊の日帰り温泉とランチバイキングのセットを事前に楽天トラベルで予約をして、いってきました。ランチバイキングに関しては、こちらでレポートをしています。
今回は横浜青葉インターチェンジから沼津インターチェンジまで東名自動車道で行き、そこから一般道で伊豆長岡へと向かいます。渋滞にあいたくなかったので自宅を早めに出たのですが、沼津インターチェンジに午前9時前に着いてしまいました。
ちょっと早すぎるので、近くにある柿田川湧水群を見て行くことにしました。テレビなどではよく見るのですが、今まで行ったことはありませんでした。柿田川は国指定天然記念物に指定された清流で、富士山からの雪解け水が地上に湧き出る湧水群があることで知られています。「日本名水百選」「21世紀に残したい日本の自然百選」などにも選ばれています。
国道1号線沿いにあるということでしたので、三島の方に向かって走ってみると、道の反対側に湧水群があるようです。途中の信号で道を曲がり、国道1号線の反対車線に出て、湧水群へと向かいました。
市営の駐車場がありましたので、そちらにクルマを停めます。利用料金は一回200円です。大型車も含めて相当の台数をとめることが出来そうです。(駐車場の利用時間は午前8時30分から午後4時30分まで、入庫は午後4時までです)
クルマを停めたあとは、湧水群の方へと向かいました。駐車場には公園の地図もあります。
坂を降りて行き、木道を歩いていくと、綺麗な水が湧き出しているところがありました。ここの湧き水は、昔、紡績工場が井戸として利用していたものです。
よく、テレビで映っている光景です。もっと、湧水群から流れ出た水は長い距離を流れてから川に出るものだと思っていたのですが、意外と綺麗な流れの部分は短かったので、テレビで見た印象とは違うものだと思いました。
この湧水群、あれだけ交通量が多い国道1号(東海道)のすぐ横にあるとは信じられません。湧水量は一日に70万トンから100万トン、水温は1年を通じて約15度で安定しているそうです。
公園の最も奥の方に第一展望台があります。こちらは本当に国道1号のすぐ脇になります。
こちらの第一展望台ではちょっとした売店もありました。
こちらが第一展望台です。柿田川の最上流部にあたる場所で、富士山など上流に降った雪や雨が地下水となって国道下から忽然と湧き出る、大小数十箇所のわき間(涌水地点)を見ることができます。
こちらは第二展望台からの眺めになります。
公園の中央付近には涌水広場という水とふれあうことが出来る場所がありました。
こちらは駐車場に近いところにある湧き間になります。
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