八王子市にある都立長沼公園に行きました。事前に公式サイトで駐車場のありかを確認しました。駐車場の住所は、八王子市長沼町516となっています。カーナビでこの住所で検索してみると、515と517はあるのに、516がありません。仕方がないので、515でセットして現地を目指しました。
北野街道までは順調に行くことができたのですが、そこからが非常にわかりにくいです。普通であれば、都立公園の駐車場ならば道路標識があるものですが、こちらの駐車場については何の案内もありませんでした。道が狭いので、あまりクルマに通って欲しくないのだと思います。
ナビの指示の通りに行くと目茶苦茶に狭い道を行くように案内されるので、本当にこれで良いのか不安になりながら進んでみると、そこに駐車場がありました。運転に自信が無い場合は、この駐車場に行くのは諦めた方が良いと思います。まったく、クルマのすれ違いは出来ないような道になります。
駐車場の手前は柵の無い用水路の横の道を走る形になります。こちらの写真を撮っておきました。
こちらが駐車場です。10台ほどのクルマを停めることが出来ます。クルマを停めるスペースは特に区切られていませんので、目分量で停める形になります。基本的にこちらの駐車場は空いているようで、私が行った日曜日のお昼頃でも、クルマは1台しか停まっていませんでした。
駐車場から公園の方を見てみると、お墓がありました。
どこから公園の中に入ることが出来るのか、あたりを見渡してみると、駐車場の外れに細い山道がありました。
あとから地図で確認してみると、こちらは西長泉寺尾根というところを通る道のようです。こちらの道は細い上に坂がきつく、本当に登山をしているような感じになってしまいます。あとから気がついたのですが、霜降の道というところが一番しっかりとした道でした。帰りはこの霜降の道から下りました。
西長泉寺尾根を上る道を歩いていくと、やがて竹林の中になりました。道はわかるのですが、谷側に傾斜していてとても歩きにくいです。
あたりを見渡すと、本当に山の中という雰囲気になってきました。この日はとても暑い日だったのですが、こちらの木陰はとても涼しかったです。
途中、階段があるところはしっかりとした道になっていました。
やがて野猿の尾根道に続く道に出ました。
こちらが尾根道です。
路肩崩壊を注意する看板がありました。
やがて、長泉寺尾根と合流しました。
そして、霜降の道と合流しました。
霜降の道を上っていくと、一番高いところに出ました。こちらが展望台にある東屋になります。
非常に眺めが良いです。
尾根づたいにはブルーベリー農園もあります。
こちらの長沼公園は、ほとんど人が歩いていなかったのが印象的でした。のんびりと散策するにはとても良いところだと思います。
この長沼公園のすぐ近く(いえ、長沼公園内のようです)に、鎌田鳥山という料理屋さんがあるそうです。野鳥や若鶏などの料理を炉端焼きでいただけるお店です。こちらは映画 千と千尋の神隠しの冒頭、千尋がニュータウンに向けて車の後部座席に乗っているときに、鎌田鳥山の看板が出てくるというので、スタジオジブリの皆さんもいらっしゃったことがあるのかもしれません。
ぜひ、今度、伺ってみたいと思います。
鎌田鳥山の紹介サイトはこちらです。
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