武蔵村山のイオンモールで子どもと映画を見てランチを食べたあと、まだ時間に余裕があったので、どこかに寄ってみることにしました。このようなときに便利なのがiPhoneのアプリです。
じゃらん観光ガイドなどのアプリを駆使して周辺の立ち寄りスポットを探してみると、小平市に「ふれあい下水道館」という施設があることが判りました。
- 開館時間 10時から16時
- 休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は翌日)、年末年始
西武国分寺線の鷹の台駅からは歩いて10分ほどの場所になります。
ふれあい下水道館
こちらは、1990年度に小平市の下水道普及率が100%を達成したことを記念して作られました。単に下水道に関する展示があるだけではなく、隣の府中街道の下、地下25メートルのところに埋められている大きな下水道管の中に入って、実際に下水の色やニオイなどを体験できるようになっているそうです。小学生に見せるのには面白そうなので行ってみることにしました。無料の駐車場もあるようです。
イオンモールから五日市街道に出て、そのまま五日市街道を東に向かいます。二車線道路でそんなに道幅が広いわけではないのですが、昔からある道のためか、なんだかのんびりとしていて、この道は好きです。
駐車場
そのまま走っていくと、府中街道との交差点になります。こちらで左に曲がって津田塾大学方向に行き、すぐのところに、こちらの看板が見えてくると思います。
クルマは7台ほどが停められると思います。特に駐車の区画は決められていませんでした。先にクルマは2台しか停まっていませんでした。
建物へ
クルマを停めた後、建物の入口の方に向かいました。地上2階、地下5階という建物です。フロアの構成は下記の通りです。
- 2階 水の図書館
- 1階 水の風景
- 地下1階 ワークショップ
- 地下2階 暮らしと下水道
- 地下3階 小平の水環境
- 地下4階 特別展示室
- 地下5階 ふれあい体験室
中に入ると受付がありました。特に何も手続きはありません。入場は無料です。1階の玄関ロビーには水琴窟がありました。
順路はここから1階ずつ下りて展示室を見る形になります。地下1階は会議室のようなところでした。何か学習をするときにこちらの部屋を使うのでしょう。このフロアーは通過して、地下二階から1フロアーずつ見ていきました。
ふれあい体験室
そして一番下のフロアーで本物の下水道体験です。エレベータフロアーから部屋に入るところは、とても重い扉で閉ざされていました。ニオイが周囲にもれるのを防いでいるのでしょう。
中に入ると簡単な展示のほかに、「体験コーナー」というところがありました。
こちらから中に入ると下水道管の中に入ることが出来ました。小川幹線です。ムワッと熱気があり、しかも臭いです。ただ、思ったほどの臭さでもなく不思議な感じでした。
この日はほとんど流れていませんでしたが、ゲリラ豪雨などでたくさんの雨が降ったときには管を満たすほどの水流が発生します。
コメント