1月6日に山梨県の昇仙峡へ行ってきました。湯村温泉で日帰り温泉を楽しんだあと、時間に余裕があったので寄ってみました。
県営の無料駐車場にクルマを停めて、どっちの方角に行けば良いのか迷っていると、そこに地図を手に持ったタクシーの運転手さんが現れました。見所を紹介してくれた後、往復で4kmくらい歩くので片道だけでも840円でタクシーに乗らないかと誘われました。
ただ、健康のためということもあり、往復の4kmを歩くことにします。昇仙峡の観光シーズンではなかったので、閑散としていました。しかし、この日は天気も良かったので、散歩にはもってこいの日です。
こちらが県営無料駐車場です。
遠くに覚円峰が見えます。
最初は車道を歩く形になりますが、そのうち歩行者専用の遊歩道になります。この辺りからがすごい風景が展開されます。
こちらが駐車場です。
観光客がほとんどいないので、土産物屋もほとんどが閉まっています。しかし、一部のあいている土産物屋は観光客が道を通るたびに店内から出てきて、「暖かいお汁粉がありますよ」などと呼び込みをします。
木々の上には覚円峰がひょっこりと顔を出しています。
ここからが歩行者専用の遊歩道になります。
昇仙峡覚円峰前車最終地点です。
山肌は岩がむき出しになっているところが多くて、荒々しい印象です。
川が勢いよく流れています。この川の流れが谷を形成していったというのは凄いです。
覚円峰の説明です。花崗岩が風化・水食してできたもので、急峻で直立約180メートルあるそうです。
こちらは園地になっていてベンチなどが置かれています。ここからは眺めがとても良いです。
険しい岩肌が荒々しい景色です。
覚円峰がすぐ近くに見えてきました。駐車場から見ると相当に遠いように見えたのですが、歩いて見ると意外と近いです。
下にベンチとテーブルが見えます。
こちらは浮石です。案内板はこちらの石を指しているように見えます。
しかし、そのすぐ横に浮石に見える石があります。
写真で見ると石の大きさがどの程度かがよく判りませんが、実物は相当に大きいです。こんな石が上から落ちてきたら大変な事故になりそうです。
岩が積み重なったところの下に遊歩道があります。石門という場所です。
昇仙橋です。
橋を渡ると、また遊歩道の上に岩がせり出してきているところがあります。
その先には滝がありました。仙娥滝です。
ちょっと年季が入った昇仙峡総合案内板です。甲府市が設置したもののようです。
今回が昇仙峡の訪問は初めてでしたが、素晴らしい眺めで本当に驚きました。今度は紅葉のシーズンなどにも行ってみたいと思います。
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