小松空港における保安検査場には3つのゲートがあります。金曜日15時発のANAのフライトを利用しました。この日はどの便も満席で、その上、天候が悪かったので、到着便も遅れてしまい、ダイヤが大きく乱れていました。従って、保安検査場にも長蛇の列ができてしまっています。
私自身は向かって一番右側のAレーンに並んでみました。前回、Cレーンに並んだのですが、見えないところに続きがあって、見えるところの列が最も短くても、結局列が長かったためです。
ところがAレーンにも落とし穴がありました。列が全く前に進みません。なぜかと言えば、乗務員の優先搭乗ゲートと共通になっているためです。
一般客がどんなにたくさん並んでいても、CAが優先されます。こんな感じでCAの列がどんどん長くなっていきます。
次から次へとCAが並んで行くので、列が全く動きません。
乗務員はフライトの都合で時間に追われていることも多いと思いますので、優先されること自体は全く致し方ないことだと思います。
しかし、問題があるのは空港の運用の問題、そしてCAの態度の問題の二点でしょう。まず、空港の列の作り方についてはABC合わせて、途中まで一つの列にして、ジグザグに並ばせるような工夫をしたほうが良いと思います。
CAは追い抜いている乗客に対して、一定の礼儀をわきまえるべきかと思います。列の最後にいる人にとっては、なぜその列の進みが悪いのか、全く理由がわかりません。CAが軽く声をかけていくだけで、事情がわかります。
実際、CAが割り込んで行く場所では並んでいる乗客とCAの間で口論する場面がありました。
こんなことがあると、CAも乗客も後味が悪くなってしまいます。
もう少し、「なんとかならないものか?」と思う小松空港の保安検査場でした。
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