ハノイでお昼ご飯の時間になり、ハノイ旧市街にあるリトルハノイというお店に行ってバインミーを食べました。バインミー(ベトナム語: bánh mì, bánh mỳ)とは、ベトナムではポピュラーなサンドイッチです。
長さ20センチメートルほどの柔らかめのフランスパン(バゲット)に切り込みを入れて、その中にいろいろな具を入れます。そのまま持ちながら手軽に食べることが出来ますので、露店やバスターミナルなどでも売られています。日本で言えば、おにぎりのような感覚なのかもしれません。こちらハノイのほか、フランスの植民地支配を受けたカンボジア、ラオスでも一般的だそうです。
ハノイでお店に入ってメニューを見ると、何を食べるのにも0の桁数がとても多くて、日本の感覚でいると少し驚いてしまいます。一緒にいたメンバーから「0を三つとって5倍するとだいたいの日本円に換算できますよ」ということで、メニューを確認していきました。
こちらのお店は観光客を対象にしているお店ですので、露店で売っている現地の人向けのバインミーと比較すると値段が高いです。ただ、日本で昼食を食べる相場から考えると、決して高いわけではありません。
今回はベーコンと玉子のバケットを頼みました。こちらが届いたバインミーです。
思っていたよりも、ずっと大きくて驚きました。口の中に入りません。ネズミのように端っこからかじっていくような食べ方になります。フレッシュな野菜(アボガド、トマト)もたくさん入っていて、健康にも良さそうなことは見ただけで判ります。食べてみると、フランスパンがパリッとした歯ごたえで、次に中の具の味が口いっぱいに広がるという感じで美味しいです。パンがパサパサとしていても中の具はジューシーですので、ちょうど良いバランスです。
とても美味しかったのですが、日本でも食べることが出来るお店はあるのでしょうか。調べてみると、たしかにありました。
☆【東京】ベトナムサンドイッチ”バインミー”が食べられるお店5選 – macaroni
今度、どちらかのお店に行って日本のバインミーも食べてみたいと思います。
こちらはホテルニッコーハノイの向かい側にある喫茶店「Cafe Mai」で飲んだベトナム珈琲です。
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