6月の日曜日、関越道の東松山インターからクルマで15分ほどのところにある滑川温泉 花和楽の湯に行きました。
こちらは小川町にある花和楽の湯が出店した日帰り温泉施設で、広めの敷地にいくつかの建物が分散して建っていて、まるでリゾートのような雰囲気を出しています。
以前は建物の間を移動するときには外に出て歩かなければいけなかったのですが、何年か前にリニューアル工事が行われて渡り廊下ができましたので、移動が簡単になりました。
現地には午前10時過ぎに着きました。駐車場はまだまだ空いているスペースが多くありました。入館料を確認するために駐車場にクルマを停めながら公式サイトを確認してみると、通常は岩盤浴付きで1480円の入浴料が980円になる前売り券が売られていました。
クレジットカードを使って購入すれば、その日のうちから利用することができるということだったので、そのまま事前購入をして、その画面を受付で見せて入館しました。少し得した気分です。
リニューアル後に来たことがありましたので、館内はその時の印象と同じです。
渡り廊下にはこのような休憩ができる場所もいくつかあります。
周りにはビルとかが無いので非常に開放感があります。
以前は板敷きの広間だった休憩室が、漫画カフェという名前になっていました。
中に入ってみると壁沿いに本棚が並んでいて、確かにたくさんのコミックがあります。
岩盤浴着やタオルセット、館内着などを受け取って、お風呂へと向かいました。脱衣所のロッカーは受付でもらった鍵の場所を使います。
内湯は温泉の浴槽、掛け湯、洗い場、ドライサウナ、そして露天風呂には岩風呂、水風呂があります。
露天風呂の岩風呂は複雑な形をしていて、深さにも変化があります。東屋になっているところは浅くなっていて、寝湯のように使うことができます。木製の枕とありますので、ゆっくりとできます。
あまり、色々な種類の浴槽というわけにはいかないので、スーパー銭湯のような変化は楽しめません。やはり、大人がのんびりと温泉を楽しむという雰囲気の場所です。
ドライサウナはIKIサウナという表示がありました。通常、それほど室温を高めなくても、遠赤外線よ効果で汗がたくさん出るはずなのですが、この日はサウナ室の温度はかなり高かったです。
岩盤浴にも行ってみました。全部で岩盤浴の部屋は3つあります。うち1つは女性専用でした。男女共用の部屋は午前中から満杯になってしまっていました。一応、待機する部屋も温められているので、岩盤浴的な機能はあるのかもしれませんが、各岩盤浴の部屋を自由に行き来できないのは非常に残念です。館内はそこまで混雑していないのに、岩盤浴だけがここまで混雑してしまうということは、増設が必要なのかもしれません。
【2017/07/16追記】
再び、なめがわ温泉 花和楽の湯に行きました。この日は関東周辺では30度から35度になるという予報で、とても暑い日です。そんなこともあり、とても空いていました。
前回はほとんど入ることができなかった岩盤浴も、ずっとゆっくりと楽しむことができました。ただ、岩盤浴の部屋が暑すぎたのが残念です。
もう一つの問題は水風呂が冷たくなかった点です。陽が当たるので水が温まってしまうのでしょう。また、水が汚れて濁っていたので、何らかの改善が必要なのではないかと思いました。水がぬるくなっていることは注意書きにも書かれていたので施設では把握しているようです。
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