栃木県那須湯本温泉の旅館 山快で乳白色の温泉を堪能

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栃木県那須湯本温泉の旅館 山快

立花屋はなやホテル子鹿の湯に行ったあと、旅館 山快というところへ行きました。

那須の立花屋はなやホテル子鹿の湯に行きました

那須湯本温泉 旅館山快

こちらも温泉博士6月号の対象施設でした。iPhoneのマップアプリを使って、立花屋で山快の場所を探してみると、那須街道を挟んで、すぐ向かい側にあるようです。そこで、クルマは市営駐車場に停めたままで、歩いて立花屋から山快まで移動しました。

本当にすぐに着きました。源泉はは先ほど行った立花屋と同じようですが、那須湯本温泉は開湯1300年以上の歴史があるということで、浴室の雰囲気など、どんな違いがあるのか楽しみです。


受付で温泉博士を提示して、お風呂場の場所を教えて貰いました。受付のすぐ先に入口があります。

山快のお風呂の入り口

脱衣所も含めて貴重品ロッカーなどはありませんでした。受付で預かって貰うと良いのかもしれません。

お風呂については、洗い場、寝湯、打たせ湯、かぶり湯、大浴槽があります。洗い場にはシャンプーなどが完備されていました。温泉は2種類有り、こちらは男女を定期的に入れ替えている様なので、浴槽の構成がこれと違う場合もあるかもしれません。

寝湯は入口から入ったところのすぐ左側にあります。奥の方にパイプなどがあり、人が寝ころぶだけのサイズが本当にあるのか否か判りませんでしたが、おそるおそる横たわってみると、十分に横になるだけのサイズが確保されていました。こちらも源泉掛け流しになっていて、白濁した温泉を寝湯で楽しむことが出来ます。なんだか、とても贅沢な気持ちになります。また、こちらの寝湯は温泉の温度がぬるめになっていたので、長く入っていることが出来ました。

そして、一番奥にあるのが岩風呂の大浴槽です。お湯が真っ白(少し青白い様にも見える)なので、浴槽の中がどうなっているかが判らず、気をつけながらお風呂の中に入りました。お風呂場の中は、硫黄のにおいが充満していて、本当に身体に効きそうな感じがします。お風呂に入るときに壁などにさわると、なんだかヌルッとした感覚があります。温泉の蒸気に含まれる成分が壁に付着したのでしょうか。

少し前に入った立花屋と同じ源泉のはずなのですが、何となくお湯がこちらの方がヌルヌルしているように感じました。お風呂場の明るさの違いなど、ほかの要素も違うためにそう感じるだけなのかもしれません。本当にとても気持ちの良い温泉でした。どの浴槽からもあふれ出たお湯がどんどん流れ出ていて、お湯が通るところは白い温泉の成分が析出しています。本当に効能が高そうな温泉であることが判ります。

【追記】

自遊人7月号に付いている温泉パスポートでも、こちらの山快の日帰り温泉は対象になっていました。平日は無料、土日祝日は半額で利用可能になります。

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