久喜市にある「ささらの癒」というところに以前行ったことがあります。(久喜にある「ささらの癒」に行きました)
こちらの施設が入っている建物が、3月11日の東日本大震災で大きな被害を受けたため、再開が困難な状況に陥ってしまったそうです。
その挨拶状が届いていたのですが、この葉書を那須ホテルサンバレーに持っていくと、ささらの癒と同料金でサンバレーの日帰り入浴を楽しむことが出来るようです。
那須ホテルサンバレーの日帰り入浴は1500円ですが、600円で入浴できることになります。
先日、那須の「りんどう湖ファミリー牧場」に行く機会がありましたので、少し足をのばして、ホテルサンバレー那須まで行ってみました。標高750メートルにある個性豊かな10の宿泊施設、三つのレストランがある総合リゾートホテルです。
ホテルサンバレー那須に着いたのは午後2時頃でした。いろいろな建物が建っているのですが、どこに行けば良いのか今ひとつ良くわかりません。最初は本館に行ってみることにしました。本館の近くにある駐車場にラフェスタを停めて、本館の受付に行ってみました。
すると、「アクアヴィーナス」という建物に行くように言われました。本館から見るとちょうど裏手の建物で、歩いて数分で着きます。
受付に葉書を出して会計を済ませてお風呂の方へ行きました。
男性の脱衣所は一階、女性の脱衣所は二階です。
お風呂の方はとても面白い構造になっていました。アクアヴィーナスの方から行くと、内湯と洗い場があるのですが、そこから露天風呂に行くときには、何故か使われなくなったサウナの部屋を通り抜けて行く格好になります。
そして、露天風呂からさらに奥に行くと、また、本館の建物の中に入ることが出来るようです。こちらは、那須湯遊天国という名前が付いています。もともとは、那須湯遊天国の内湯と露天風呂があったところに、あとからアクアヴィーナスの内湯を接続させたような格好になっているのだと思います。
通路にされてしまったサウナの代わりに、2種類のサウナが増設されていました。一つはドライサウナ、そしてもう一つは、壁面に炭を並べられたサウナの二種類です。前者のサウナの方が過ごしやすかったような気がします。
また、こちらの温泉には3種類の泉質があるようです。
(1)那須温泉 硫黄泉
(2)昭和の新湯 弱アルカリ泉
(3)平成の湯 マグネシウム泉
この中では、やはり硫黄泉がとても素晴らしかったです。以前、行ったことがある鹿の湯の泉質に似ているかもしれません。
男湯の硫黄泉は大きな岩風呂になっています。少々、お湯の温度が熱いのですが、隅っこの方は温度が低いところもありました。そちらで、しばらく、じっくりと硫黄泉につかっていました。硫黄泉特有の臭いがあたり一面にただよっています。
この硫黄泉に入ることが出来るだけでも価値がある温泉だと思いました。
コメント
ホテルサンバレー那須のアクアヴィーナス(湯遊天国)に行きました
以前、久喜市に「ささらの癒し」という岩盤浴を楽しむことができる店舗があり、こ…