2月の祝日、夕方に三鷹駅と武蔵境駅の中間地点にある三鷹跨線人道橋に行ってきました。太宰治が好んだ場所としても有名で、特に夕日が綺麗だと言われています。
しかし、本来は耐震基準を満たしていないこと、および老朽化のため補強工事をしなければいけないのですが、JR東日本はその費用を捻出できず、三鷹市に譲渡を打診しましたが三鷹市も受け入れることができず、取り壊しが予定されています。
太宰治も愛した三鷹の陸橋(跨線橋)が存続の危機
三鷹駅と武蔵境駅の間にたくさんの電車が留置されている車庫がありますが、その手前に南北を横断できるとても長い跨線橋があります。この跨線橋がもしかすると取り壊されることになるかもしれないという報道がありました。 5月最後の土曜日に現地まで行って
今回は跨線橋の南西側にあるコインパーキングに車を停めて見学しました。30分200円です。
南西側から階段を登りました。登ったところにはなぜかTBSのパラボラアンテナを持っている方がいました。
アンテナは府中市あたりの方向に向いています。何を受信しているのでしょう。ちょっと気になります。
三鷹電車庫の向こう側に太陽が沈んでいきます。
こちらは中央線の三鷹駅方向です。
こちらは中央線の武蔵境駅の方向です。
中央線が真下を走って行きます。
陸橋の北方向を見たところです。
こちらは陸橋の南方向です。たくさんの人が居ます。
陸橋の階段です。やはり傷んできています。
金属が錆びてしまっているところまで多いです。
跨線橋を下から見るとこんな感じです。古いレールが柱として使われています。
太宰治が登っていく写真が残っている南東側の階段は三鷹市が保存する方向で検討しています。
三鷹市が設置した案内板もずいぶん傷んでしまいました。
まだ、取り壊される時期に関するアナウンスはありませんが、とても今後が気になります。
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