小菅の湯で日帰り温泉を楽しんだあと、松姫トンネルを抜けて大月市へと行きました。こちらでは、大月駅から徒歩数分のところにある宝来軒というラーメン屋さんに行ってみました。
クルマが通りにくい路地に面したところにある昭和の風情を今に残すラーメン屋さんです。駐車場は有りませんので、大月駅の近くにあるコインパーキングに停めました。30分で100円という料金体系でした。
訪問したのは午後四時です。この時間はまだ夕食には早かったので先客はいませんでした。ただ、私たちが入店してから十分くらいしてから、一組のお客さんがはいってきました。

赤い提灯がなんとも言えない風情を漂わせています。

営業時間は午前11時から午後9時までの通し営業、ラストオーダーは午後8時20分です。

店内に入ると、まず消毒をお願いしますと声をかけられました。
店内は座敷に4人がけのテーブル席が2つ、土間に4人がけのテーブル席が2つという構成です。

こちらはメニューになります。ラーメンは700円です。具がたくさんのっているラーメンとシンプルなラーメンの値段差が少ないのが特徴的な値段体系です。

裏面にはご飯類のメニューもあります。

今回は(特製)ミックスラーメンを注文しました。事前に調べておいた情報によると、ラーメンの上に芋揚げと肉揚げがたっぷりとのっている珍しいラーメンで、こちらのお店では人気のようです。注文は自分で紙に食べたいメニュー名を書いてお店の人に渡す仕組みです。
ラーメンを作ってもらっている間、店内を見渡してみました。こちらのビールが入っている冷蔵ケースは、森永乳業のもののようですが、とても古いのではないでしょうか。昭和50年代という雰囲気が漂っています。

南極の石も展示されていました。
こちらがミックスラーメンになります。こちらは斜め上から撮った写真です。この角度からだとそれほどのインパクトはありません。

ところが横から見ると、かなりのインパクトがある写真に変貌します。麺の上には大量のモヤシ、その上には肉揚げが積み重ねられていて、その上には芋揚げがのせられています。ジェンガのイメージでしょうか。

芋揚げの上には刻みネギがのっています。

芋揚げと肉揚げはサクサクに揚がっていて、歯触りがとてもいいです。スープにつかった部分は、ヌルっとした歯触りでこちらも美味しいです。


麺を引っ張り出してみました。細麺で、スープがよくなじみます。スープはあっさりとしたしょうゆ味です。

かなり麺の量も多かったので、お腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした。
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