箱根町のふるさと納税返礼品で、強羅駅近くの田むら銀かつ亭の食事券をいただいていたので、9月の三連休初日に行ってきました。田むら銀かつ亭は1972年に創業した50年の歴史を持つお店です。
今回のふるさと納税では、選べるメニューは「強羅名物 豆腐かつ煮御膳」と決まっています。
夜の部は午後5時開店
ふるさと納税で送られてきたパンフレットには夜の営業は午後5時半からとなっていたので、予め5時半に予約を入れました。パンフレットに「来店の際は予めご一報ください」と書かれていたためです。通常は予約を受け付けていないようです。
今回は車で行ったのですが、午後5時前に強羅に着いてしまいました。少し強羅駅の周りのお土産屋さんなどで買い物をして、お店に戻ったところ、まだ5時を少し過ぎたところなのに、すでに営業しています。お店の公式サイトで確認してみると、どうも今は午後5時から営業しているようです。
たくさんのお客さんが入口の前で待っていて、番号順に入店していました。予約はしていましたが、念のため番号券をもらったところ、111番でした。自分たちの順番が回ってきたところで、予約したことを伝えると、予約席として確保していた席に案内してくれました。(通常は予約は受け付けていないようです)
豆腐かつ煮御膳
豆腐かつ煮御膳は3640円で下記のセットになっています。
- 豆腐かつ煮鉄鍋
- 季節の前菜4点盛
- ご飯
- 味噌汁
- お新香
- デザート
- コーヒー
コーヒーはホット、アイスも可能です。ほかにウーロン茶やアップルジュースに変更することも可能です。今回はアップルジュースにしてみました。
注文すると、5分ほどで先付けなどが運ばれてきました。
小さな固形燃料が付いたコンロが運ばれてきたのが意外でした。
そして、さらに5分ほどで、豆腐かつ煮が運ばれてきました。
豆腐かつ煮は出来上がった状態になっています。コンロはずっと熱々で食べられるように、温めてくれる役割でした。
豆腐かつ煮はお豆腐と挽肉を揚げて作ったカツです。豆腐は「しゃくり豆腐」で有名な「銀豆腐」より特別注文したものになっています。
長ネギや玉葱の甘み、鯖節の出汁の旨みが豆腐のかつ煮と本当によくマッチしていました。
デザートはプチケーキでした。
豆腐かつ煮定食
お店の中を見渡してみると、豆腐かつ煮定食を注文されている方が多かったです。
豆腐かつ煮が入っている容器がとても大きいので、値段的にはリーズナブルなのですが、とても見栄えがします。
お店からは午後6時ごろに出たのですが、外には5組ほどの待ち行列ができていました。お昼時はかなり混んでいるという情報を事前に見ていたのですが、週末は夜の部も混雑しているようです。
御殿場プレミアムアウトレットや小田原駅地下街にも支店があります。
【2022/12/03追記】
「ローカルグルメはしご旅」で登場
ぺこぱのローカルグルメはしご旅が箱根の特集でした。食事を食べた量だけ交通費を貰えるというルールの番組です。
この中で強羅駅を訪れて、近くの老舗のレストランということで、田村銀かつ亭が登場しました。いつロケをしたのかが分からないのですが、なんと96人のお客さんがお店の前で順番を待っていました。番組では、豆腐かつ煮や大海老フライ、ロースかつ御膳を食べていました。
この日は強風のためにロープウェイが運休していたので、ハプニング続きの旅となっていました。
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