最近暑い日が続きますが、無性にニューバーグのハンバーグが食べたくなったので、会社帰りに高円寺で降りてしまいました。北口で降りて線路沿いに阿佐ヶ谷方向に歩くとお店があったはずです。前回来たのが2017年でしたので、もう7年も経ってしまいました。
ニューバーグは高校生時代の思い出の味、あの頃、吉祥寺にもお店があって、頻繁に通っていた思い出があります。当時はあまりお金を持っていなかったので、いつも最もリーズナブルなメニューを注文していました。今で言うところのA(スタンダードハンバーグ)だったのだと思います。当時は記憶は曖昧ですが、確か400円弱だったのではないでしょうか。
こちらが現在のニューバーグのメニューです。スタンダードハンバーグは630円になりました。それでも十分に安いと思います。
こちらのサービスセットは100円アップですが、品数が増えてお得です。
今回は少し贅沢をして、940円のCセットの食券を自動券売機で購入しました。2017年には700円強だったので、200円程度値上がりしたようです。この物価高なので仕方がありません。
財布が重いので小銭を全部使おうとしたらちょうどこのCセットが買える値段になりました。
Cセットは下記のものが付いています。
- ハンバーグ
- 本日の揚げ物一品
- 目玉焼き
- スパゲッティ
- ポテトフライ
- 温野菜
- ミニサラダ
- ライス
- 味噌汁
午後7時頃に入店、店内は8割ほどの席が埋まっていました。真ん中あたりの席に座って店員さんに見えるように食券を置きました。
こちらがCセットになります。
なんだかハンバーグや揚げ物、目玉焼きなどが盛り付けられていて豪華です。
ハンバーグはデミグラスソースたっぷり、肉汁たっぷりというわけではないのですが、昔懐かしい味です。
揚げ物も大きいです。ボリュームたっぷり。
目玉焼きは黄身が半熟の微妙な加減に仕上がっています。
ごちそうさまでした。
【2017年4月訪問時のレポート】
久しぶりに高円寺に行く機会があったので、駅の近くにあるニューバーグというお店に行きました。ハンバーグを中心にした定食を激安価格で食べられるお店で、何十年か前には吉祥寺にもお店があり、よく通いました。
午前11時開店です。開店して間もない時間に着いたので店内にお客さんはいませんでした。昭和な雰囲気の店内には湾曲したカウンターテーブル沿いに15席程度があります。
自動券売機で今回は奮発して700円強のCセットを買いました。ハンバーグのほか、色々なものがのっています。
席に座ると目の前に大きなタバスコがありました。今まで見たことがないような大きさです。
カウンターテーブルの奥にはハンバーグが積み上げられていました。
お客さんがいなくても、ハンバーグを少しずつ焼いていました。お昼の混雑時でも、温めてすぐに提供できるようにしているのかと思います。
そうこうするうちに、Cセットが運ばれてきました。こちらは鉄板のプレートではなく、普通のお皿に盛られていました。おかずだけでも、かなりのボリュームです。
ライスは分量が多めでした。
洋食でも味噌汁が付いてくるのは、松屋のような雰囲気を感じます。
サーモンのフライやエビフライなどが添えられていました。エビフライは小さいですが、値段から言って文句は言えません。目玉焼きは嬉しいです。
相変わらず、昔を思い出す味でした。以前はハンバーグがもっとパサパサしていた印象があったのですが、今日食べてみると、その印象よりもずっとおいしく感じたのは嬉しかったです。
いつまでも、この雰囲気で頑張ってほしいお店です。
【2019/02/10追記】
日曜日の午前中にテレビを見ていると、高円寺のニューバーグが紹介されていました。滑らかなハンバーグを追求して、レンジでチンするハンバーグ。チープな味だけど、また食べたくなる味。最初に一口食べて出た言葉が「すごい」、この凄いを連発するばかりでした。いわゆるハンバーグ屋のハンバーグとは違うので、美味しいという言葉を発しにくかったようです。ただ、中毒性のある味であることに間違えはありません。
カウンター席の後ろにトイレもありますが、トイレの中でアルバイトの人がなぜか隠れていました。お店に休むところがないため、取材中にトイレで隠れていたそうです。そのアルバイトの人も熱烈なニューバーグファンで、高校を卒業した後にバイトを始めたのだそうです。小学生の時以来ら365日、ハンバーグを食べ続けるほど、ニューバーグの味が好きなのだそうです。特に好きなのがメキシカンハンバーグ、辛いものが小学生の時から好きだと紹介していました。
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