荻窪の東京うどん 豚やでコシが強い釜玉うどん(白)

4.0
当サイトの記事には広告が含まれます
東京うどん豚や

 杉並アニメーションミュージアムに行った際に近くの青梅街道沿いにある東京うどん 豚やというお店に行きました。荻窪警察署から見て青梅街道を挟んで向かい側の角に豚やはあります。杉並アニメーションミュージアムについては、こちらで紹介しています。

 午前11時30分頃に行ってみると店外に5人ほどの列、店内には6人の列があります。こちらのお店、列に並ぶ前に食券を購入して、食券に書かれている番号順に席に案内されるシステムです。

 お店を利用する上での注意事項は下記の通りです。

  • 店内及び入口付近は禁煙
  • 複数で来店時は、席が一緒にできない場合あり
  • ベビーカーでの利用はできない
  • 利用する席数分の注文をする(お子様用のうどんもあり)

 外に行列があると、そんな利用方法が書かれた張り紙を確認することはできず、そのまま列に並んでしまいました。後から来たグループが食券を買いに行ったのを見て食券先購入方式であることに気が付きました。ドアにこちらの利用方法が掲示されています。(外にも利用方法の張り紙があるのですが目立ちにくいところにあります)

東京うどん豚やの利用方法

 店内の待合席に入るときに食券を購入するシステムにすれば、この張り紙を見ることができるので、はじめての人にも優しいと思います。

 ここの自動券売機は何故かは知りませんが10円玉が使えませんでした。10円玉が出てきてしまうし、あと幾ら入れれば良いのか表示もなく非常に使いにくいです。また、グループで一緒に食券を購入することもできるようなのですが、使い方が分からずバラバラに購入しました。

 後ろから来た人も、メニューを選んでから、お金を準備していると、何時の間にかタイム・アウトして元の初期画面に戻ってしまっていて、何回もやり直していました。電子マネーを使うこともできませんし、この自動券売機はNGです。

 さらに店舗の入口のドアが完全に閉まるまでしっかりと閉めなければいけないので、半ドアのままで入退室する人が多く、店内に冷たい空気が入り込んできます。

 席には割り箸、爪楊枝、胡椒、山椒、花椒、一味唐辛子があります。また、つけうどんのつけ汁を割るための出し汁が入ったポットも置いてありました。

東京うどん豚や

 こちらがメニューになります。つけうどん、かけうどん、釜玉うどんの3グループがあって、それぞれにバリエーションがあります。

 店内はカウンター席のみで6席、待ち合いの席は5席あります。食券を購入したあと、外の列にまず並んで、中の人が食べ終わって出てきたら、中の待合席へと移ります。結局、外の列に並んでからカウンター席でうどんが提供されるまで45分かかりました。混雑時は時間に余裕があるとき利用するのがよさそうです。

 今回は釜玉うどんの白の食券を購入しました。1050円です。黒と白の違いは下記の通りです。

  • ◆黒うどん◆
    • 国内産小麦をブレンドした「豚や」オリジナルうどん。製粉の際、本来分離するふすま(小麦の外皮・胚芽部分)も 製粉した小麦を使用しているため、黒味がかった色や小麦の香りが豊かです。そして、強烈な歯ごたえが特徴です。
  • ◇白うどん◇
    • 数ある豪州麦の中から厳選した小麦と国内産小麦をブレンドしたうどんです。黒うどんの噛んで味わうのに対して、白うどんは「ぷりぷり、もっちり」した食感。コシのある正統派うどんです。
釜玉うどん

タレを麺の上からかけてみました。

よくかき混ぜます。また、花椒、山椒を少しかけてみました。

こちらのお店は武蔵野うどんのお店ですが、とにかく麺にコシがあります。また、麺の太さが均一ではないので、食感が変わるところも美味しさにつながります。

このコシの強さですが、富士吉田市の吉田のうどんを大きく超えるコシだと思います。

麺を一本づつとって噛み締めながら食べていくので、普通のうどんよりも食べるのには時間がかかります。口の中で噛み締めていると旨味成分がにじみ出てくるので美味しいです。美味しいうどんはシンプルな釜玉がよく似合います。

ごちそうさまでした。

コメント