2024年11月2日から開始した杉並アニメーションミュージアムの企画展「ゆるキャン△Season3展」を見学してきました。この日は西から熱帯低気圧が近づいてきていたので生憎の雨でした。こんな天気でしたので、クルマで杉並アニメーションミュージアムへと向かいました。
- 郵便番号 167-0043
- 住所 東京都杉並区上荻3-29-5杉並開館3階
- 開館時間 10時から18時 (入館は17時30分まで)
- 休館日 毎週月曜日(月曜祝日は開館し翌平日が休館)、年末年始(12月28日から1月4日)
会期中に臨時休館になる場合もあるので、訪問前に公式サイトで運営状況の確認をお願いします。
近くのコインパーキングにクルマを停めます。コインパーキングは東京都区部とは言え駅から離れているので1日最大900円でした。ゆっくりと展示を見られそうです。
こちらはフォトスポットということで、富士山の日特別ビジュアルが登場です。富士山ポーズのなでしこと一緒に写真を撮ろうのコーナーです。
午前11時頃に杉並アニメーションミュージアムに到着、エレベーターで3階へと行きます。しっかりとした施設であるにも関わらず、入館料は無料です。エレベータから降りたら正面の受付で利用にあたっての注意事項を確認して入場です。この日は西から台風崩れの熱帯低気圧が近づいていて、天気が大荒れになる予報でしたので、館内はとても空いていました。
杉並区とゆるキャン△はあまり関係がないような気もするのですが、実は第3シーズンを担当した制作会社のエイトビットが杉並区内にあります。
今回の企画展は常設展とは別に2つのフロアーを使って展示されていました。
メイン展示
メイン展示は、アニメシーンで巡る6人の旅です。各務原なでしこ、志摩リン、土岐綾乃で出かけた大井川周辺の吊り橋めぐりや奥大井湖上駅、大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那が出かけたバスキャンなどのシーズン3で描かれたシーンがセレクトされています。こちらが、メイン展示の一部です。
キャラクタービジュアル展示
キャラクタービジュアル展示はメインキャラクター6人それぞれのキャラクタービジュアルが大判展示されています。こちらのコーナーは写真撮影禁止でした。
キャンプめしコーナー
アニメに登場した数々のキャンプめしをセレクトした上でレシピが紹介されています。
貴重な資料の展示
ゆるキャン△の世界を創り出すために使われた原画やアフレコ台本が公開されています。特に声優さんが見ているであろう台本を見ることができたのは収穫でした。とても分かり易くできていました。残念ながら撮影禁止でした。
キャンプをイメージした展示
アウトドアをイメージした展示も行われていました。右下の「ちくわ」も展示の一部かと思ったのですが、来館者の方が撮影用に置かれていたもので、直ぐに撤収されてしまいました。
アニメシアター
アニメシアターの本日の上映は、
- 午前11時〜 ふるさと再生 日本の昔ばなし 浦島太郎、金太郎、力太郎
- 午後13時30分〜 企画展上映 ゆるキャン△Season3 第一話「次、どこ行こうか」
- 午後15時〜 はたらく細胞 第一話 肺炎球菌
- 午後16時〜 はたらく細胞 第二話 すり傷
午前中はまだ小学校に通っている児童もいるので幼児向け、午後からは小学生以上が楽しめるラインナップになっているようです。ゆるキャン△Season3の第一話は子どもリンちゃんが出てくる内容でおじいさんと愛知県のキャンプ場に行って火起こしをするシーンがあります。制作会社がエイトビットになって、特に背景の写真のような描写に驚かされた回でもあります。
こちらの上映を見てみたのですが、スクリーンは200インチ、オーディオは5.1chの装備で、くっきりとした映像が楽しめたので驚きました。改めて、大画面で見ると、その背景描写の丁寧さに驚いた次第です。
パネル展示は、やはりゆるキャン△Season3に関するものです。静岡県の大井川を旅した懐かしい場面が多く紹介されていました。
ミュージアムショップ
ミュージアム内の売店ではキーホルダーなどのゆるキャン△グッズをしっかりと売っていました。また、図書室でも、ゆるキャン△関係誌が勢ぞろいしていました。
見応えたっぷりの企画展でした。来年4月までやっているようなので、また機会を作って訪問したい場所です。
杉並アニメーションミュージアムの常設展示については、こちらで紹介しています。
コメント