松山市の道後温泉の観光をしたあと、南道後温泉「ていれぎの湯」という日帰り温泉施設に行きました。道後温泉からは11Kmほど離れていて、クルマで20分強の時間がかかります。道後温泉から近い日帰り温泉で評判が良い施設を選びました。
この日は平日の火曜日でしたが、午後12時少し前に着いた時点で駐車場はかなり混雑していました。館内に入ったあとは靴を下足入れロッカーに入れて自動券売機で入浴券を購入します。平日の入館料は大人660円ととても安いです。
お風呂は内風呂に掛け湯、洗い場、大きめの浴槽、ジェット浴槽、潜ることができるプール(冷水)、ドライサウナ、水風呂があります。露天風呂には源泉かけ流しの金泉、銀泉、檜風呂などがあります。やはり特筆すべきは金泉です。地下1200メートルから自噴する温泉で、その名の通り黄金色をしています。伊香保温泉の黄金の湯にも近い色です。この色は源泉に含まれる鉄分の色だと解説されていました。この金泉はお湯の温度が温めなのでゆっくりとお風呂に入っていることができます。残念なことは、四人ほどが足を伸ばして入浴するといっぱいになってしまう点です。平日の昼間ではありましたが、いっぱいになっている時間帯が多かったです。
ドライサウナは細長い部屋になっていて、珍しいことに入口から入って右側にも左側にもサウナの加熱装置があります。しかも、右側のサウナストーブはローリュができる装置で、決まった時間になるとが係の人が来てアロマ水をかけて大きな団扇で扇いでくれます。ローリュの時間中もそこまでサウナ室内は熱くならず、部屋の中にアロマの香りが広がります。
水風呂はサウナから出て左側、大きな浴槽です。また、水の温度が冷たくて気持ちが良かったです。
お風呂からあがったあとは、休憩ができる大きなフロアーで休みます。最近、リニューアルしたのでしょうか、おふろカフェのようなポップなデザインの椅子が並んているほか、奥にはたくさんにマッサージ機が並んでいます。書籍も多数並んでいました。よく日帰り温泉に置いてあるコミックや雑誌は見当たりませんでした。この入館料でここまで設備が充実している施設は珍しいと思います。
こちらの施設には2時間ほど滞在して、食事を食べられる場所に移動しました。
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