教科書で学んだ静岡にある登呂遺跡を見学

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静岡にある登呂遺跡

清水まで行く機会があったので少し足をのばして、静岡にある登呂遺跡まで行ってきました。この登呂遺跡は学校の授業でも習った記憶のある遺跡です。清水に行った際に付近に何か見学するところは無いか?と探している中でも見つけました。正直、登呂遺跡が静岡にあること自体、よく判っていませんでした。

この登呂遺跡は弥生時代の集落と水田の遺跡です。昭和27年に国指定の特別史跡になりました。Wikipediaによればこの遺跡は1943年に軍事工場を建設する際に発券されたそうです。そして終戦後間もない1947年から発掘調査が実施されました。遺跡は登呂公園として整備されて公開されていますが、登呂博物館はリニューアル工事中で2010年の秋にオープンする予定です。

登呂博物館は2010年の秋にリニューアルオープン予定

駐車場があるところから登呂遺跡までは歩いて5分程度になります。途中で、ミカンを売りに来ている人がいました。大きな袋に入った甘そうなミカンが一袋300円でした。値段がとても安かったので帰りがけに一袋買って帰りました。

さらに歩いていくと、広場のようになっているところの向こう側に復元された建物が見えてきました。また、水田なども復元されているようです。

登呂遺跡の復元建物が見えてきた

建物

一部の建物は中に入ることが出来ます。

建物の内部

建物の中は外から見るよりもとても広く感じます。この日は風が強くて、少し暑い日でしたが、建物の中は意外と過ごしやすかったです。

そして、こちらは高床式倉庫です。

高床式倉庫

高床式倉庫の案内板

ネズミが柱をつたって倉庫に忍び込まないように、ねずみ返しと呼ばれる板が柱についています。

ネズミ返し

登呂博物館がまだリニューアルオープン前でしたので、登呂遺跡に関する詳しいことを学ぶことが出来ませんでしたが、復元された建物や水田を見るだけでも、当時の暮らしを想像することが出来ました。

ご利用案内
静岡市立登呂博物館の公式ページです。弥生時代の農耕集落である登呂遺跡の出土品を展示。参加体験型展示も楽しい博物館。出土品775点が重要文化財に指定されました!

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