首都高速道路には建設に十分な用地確保が出来なかった等の理由により、あまり高速道路では見られない、追い越し車線への合流や極端に短い加速車線などが数多くのインターチェンジやジャンクションで見られます。
どうしても、追い越し車線は急いでいる人が多くスピードも出しているので、特に追い越し車線へ合流するのはときどき難しいことがあります。
首都高4号線
首都高速道路に入るとき追い越し車線側に合流するのはどうしても怖いので、首都高速新宿線から都心方面に行くときには高井戸インターチェンジは使わずに永福インターチェンジから首都高速に乗るようにしています。永福インターチェンジは加速車線もそれなりに長いので助かります。
そのまま首都高速道路新宿線を進んでいけば新宿を通って三宅坂ジャンクションへと着きます。この三宅坂ジャンクションはトンネルの中の分岐になります。分岐のかなり手前から車線変更ができなくなることに注意が必要です。早めに都心環状線の外回り、内回りにあった車線を走行するようにします。もし仮に間違えてしまっても、都心環状線であれば一周できるので目的地には行けるはずです。
右に行ったら都心環状線の外回り、左に行ったら都心環状線の内回りになります。東京ディズニーリゾートなどに行くときには、この三宅坂ジャンクション左の方に進んで行くようにいつもはしています。そうすると都心環状線に走行車線側から合流することが出来ます。
しかし、このルートばかりでは飽きてしまうので、浦安に向かうときに三宅坂ジャンクションで右方向に曲がって、レインボーブリッジを経由し湾岸線へ進むルートを選択ジャンクションました。
右合流
どうやって都心環状線に合流するのか気になりつつもそのまま進むと、残念ながら追い越し車線側へ合流する構造になっていました。早めにウインカーを点滅させて相手の車からわかりやすいようにヘッドライトも点灯させつつの合流です。出来るだけ本線側と同じスピードを維持しながらそのまま合流していきました。ちょうどクルマが途切れていたので助かりました。
首都高速道路はちょうど東京オリンピックが始まる頃に、新たに土地の買収などをしなくてすむ川の上などを選んで高速道路を作ったと聞いています。今後も首都高速道路のルートを大きく変更するのは難しいでしょう。最近延伸された中央環状線の建設、圏央道の建設などで出来るだけ都心に用事がないクルマを都心環状線に集めないようにしていくのが、今のところの最大の戦略なのでしょう。
【2017/08/12追記】
中央環状線(山手トンネル)開通
最近では三宅坂ジャンクションを利用する機会が非常に減りました。中央環状線が湾岸線までつながったので、わざわざ都心環状線まで行かなくてもよくなったためです。
また、東京ディズニーリゾートの行き帰りも、東京ゲートブリッジを使って環状7号線を利用する機会が増えました。どんどん便利になるのでありがたい限りです。
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