千葉県の浦安市にある浦安万華鏡というところに行ってきました。
以前は湯巡り万華鏡という名前だったのですが、大江戸温泉物語系列になったさいに浦安万華鏡という名前に変わったようです。Wikipediaで確認してみると、2004年に計画された後、2006年に湯めぐり万華鏡として開業、2009年に大江戸温泉物語を運営する会社に買収されて、大江戸温泉浦安万華鏡となりました。
料金も以前にきた時よりお得な価格になっていました。湯巡り万華鏡として営業していたときには、平日大人2300円、子ども1550円、土日祝日大人2650円、子ども1550円でしたが、現在はキャンペーン価格が適用されていて、大人1980円、子ども900円となっています。ただし、ゴールデンウイーク等特に混雑するときには特定日として特別の価格になります。
ここは宿泊施設も完備した温泉施設ですが、日帰り入浴でくるお客さんが主体になっています。施設の規模も非常に大きくて関東ではかなり大きな部類に入るのではないかとおもいます。裸で入る入浴施設と水着で入ることが出来る混浴施設が一緒になっています。そのため、家族で行ってもみんなで楽しむことができます。
今回は四月中旬の日曜日に行ってきました。混んでいるかと思い現地に11時ごろにつくようにしました。カーナビには湯巡り万華鏡で施設が登録されていました。
首都高速の湾岸線を通って浦安のインターチェンジでおります。場所は新浦安よりもさらに海の方へ行ったところで、近くには東京ディズニーリゾートに行くお客さんを狙ったホテル(ファウンテンテラスホテル)もあります。この辺は何となく街全体が南欧風になっていて、なんだか日本にいる感じがしません。しかし、浦安万華鏡はその中にあって館内は純和風のつくりになっています。
駐車場はコイン式パーキングの方式になっていて入場時に駐車券を取ります。温泉施設を使うお客さんに四時間まで無料になっています。駐車場は非常に大きくて、建物に近い一部のエリアしか埋まっていませんでした。今日は空いているようです。(帰りがけに見ると、駐車場にはかなりのクルマが停まっていました。午後からが混むようです)
ラフェスタを駐車場に停めたあと、建物の中に入って受付を済ませました。JAFの会員証を見せると、大人300円の割引になりました。
館内は大正デモクラシーを感じさせるような作りになっています。館内全体が一つのテーマパークになっている感じです。
脱衣所に行くときに館内着を引き換えることができます。いろいろな種類があるのですが、今回は作務衣を選びました。そして、水着ゾーンへと行きます。
洞窟風呂があったり炭酸ガスが充満している温泉があったり、川のように流れている温泉があったり、竹林の中に温泉があったり、本当にバラエティが豊かです。また、サウナもあって、こちらはあまり熱過ぎる温度ではなく調整されていましたので、かなり長時間にわたって入っていることができました。
この中央サウナには一回、30分くらい入っていました。汗もいっぱい出てきてリフレッシュ出来ます。テレビも付いていましたので飽きることもありませんでした。裸で入るエリアにもサウナはあるのですが、こちらは温度が高温なのとテレビが付いていないことから、ゆっくりとするのであれば、こちらの水着ゾーンのサウナがオススメです。結局、水着ゾーンで二時間くらいはいました。
この水着ゾーンではさすがに子供も飽きてきたようなので、こんどは裸で入るエリアに行きました。こちらは内湯の他に露天風呂のエリアもあります。身体を洗うところは仕切りで区切られたゾーンが横一列に並んでいて、なかなかせいかんでした。岩塩黄土サウナは表にお尻の下にひくための小さなマットがありますのでこれを一枚とって中に入ります。サウナの近くには水風呂もあるのですが、ちょっとサイズが小さいのが残念です。コラーゲンの湯や蒸し風呂、親子ぶろ、釜の湯などがありました。
お風呂からあがったあとは、子どもがキッズコーナーではまってしまいました。小さな子どもがボールで遊ぶことができるようになっていたり、ドラえもんなどの漫画が置いてあって自由に読めるようになっています。屋台で、焼きそばやタコ焼きを買ってきて食べることもできるので、かなりノンビリとすることが出来ます。
館内の飲食物を売っているエリアは下の写真のような雰囲気になっています。街灯が光っていて、良い雰囲気が醸し出されています。
浦安万華鏡の中のお店は下の写真のように昔の雰囲気がたっぷりと出ています。こちらはオリジナルグッズや入浴剤などのお土産品を売っている大正切子堂です。
こんな駄菓子屋さんもありました。
また、奥の方にはリラックスルームもあります。こちらは一つ一つのリクライニングシートに液晶モニターが付いていて、ゆっくりとくつろぎながらテレビを見ていることが出来ます。使用料は無料で90席あります。
結局、昼前の11時頃から午後の4時頃まで5時間を館内で過ごしました。子どもはまだドラえもんを読んでいたかったようですが、家に着くのも遅くなってしまうので、引っ張り出すようにして帰りました。
値段が普通の日帰り温泉よりも2倍くらい高いですが、それでも館内の施設は非常に充実していますので、十分にお得だと思います。お勧めの施設です。
【2022/01/12追記】
篠原涼子さんが主演しているドラマ「ラストシンデレラ」の再放送を見ていると、浦安万華鏡がロケ地として使われていました。篠原涼子、飯島直子、大塚寧々の三人が大きな露天風呂のエリアでくつろいでいるところが撮影されています。
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