じゃらんの3月号についていた半額クーポン券を使って、埼玉県の上尾店に行ってきました。極楽湯は日本全国色々なところに店舗を張り巡らしている、日帰り温泉の一大チェーン店です。
今回は2月の土曜日に行ってきました。この日は朝からよく晴れていて、まさしく行楽日和といった天候です。国道17号バイパスなど結構、道が混雑していました。
上尾店に着いたのはちょうどお昼頃でした。駐車場は半分くらいの入りです。建物へと入り、受付で半額クーポン券を提示して入館しました。店内もさほどは混雑しておらず、ちょうど良い感じです。
自動券売機の横には、蒸気浴が休止していることを示す張り紙がありました。
先日、大坂の店舗で天井の部品が落下する事故があり、お客さんが怪我をする事故があり、これにともなう対策を実施するまでは休止するようです。
やはり、蒸気浴の施設の中は高温多湿になっているので、施設には二重三重の安全対策をとっておかないと危ないのだと思います。
最初に食事処でランチを食べました。こちらについては別のエントリーで紹介します。ランチが終わったあとはお風呂です。
食事処と同じ一階にお風呂はあります。建物の奥の方に湯処と書かれた大きな看板があり、その先で男湯と女湯が左右に分かれていました。
脱衣所はとても広くて、たくさんのロッカーが並んでいます。こちらは、100円玉返却式のロッカーになっていました。
内湯は各種のジェット風呂、子ども用のおもちゃ?が浮いている風呂、水風呂、掛け湯、ドライサウナ、洗い場があります。
サウナはとても広くて、部屋の奥の方に長い構造になっていました。段数は5段程度でそんなに高低差は大きくありません。
室内はカラッとしていて、温度のわりには比較的、過ごしやすいサウナでした。水風呂の前にはかけ水をできる施設もあり、気配りがされています。水風呂は3人ほどが入ることができるサイズでした。
露天風呂は岩風呂、高濃度炭酸泉の檜風呂、くり抜き風呂、寝湯がありました。岩風呂は2月限定で濁り湯の入浴剤が入れられていました。この濁り湯、もしかしたら硫黄の成分が入っているのかと少し期待しましたが、残念ながらニオイはありません。
炭酸泉の檜風呂は一段高いところにあり、8人ほどが入ることができる広めのお風呂です。こちらは、ブクブクと炭酸ガスが添加されていて、何となくお湯の中に炭酸ガスが効率的に溶け込んでいるような気はしませんでした。ただ、お湯の中にはいると少しヒリヒリとした感覚があるので、確実に効能はありそうです。水温は40度弱になっていて、長風呂出来るようになっていました。
寝湯は少し水深が浅すぎるので、冬に入るとかなり寒いです。季節によって水深が調整できるような施設になっているとベストです。
お風呂からあがったあとは、横になることができるお座敷がありますが、こちらはかなり混雑していました。食事処の座敷で休むと良いと思います。
全体的には施設はよくできていて、ゆっくりとできる良い施設でした。
【2016/07/03追記】
土日祝日の朝8時から午前11時までの間に入店すると、朝風呂の特別価格、大人550円で入店できるというキャンペーンを実施しているようです。7月の日曜日に上尾まで行ってみることにしました。現地には午前9時頃に着きました。駐車場はそんなには混雑していませんでした。この上尾市近辺は温泉激戦地なので、どの施設も戦いにしのぎを削っているのでしょう。
極楽湯の株主優待券も持っていたのですがせっかく朝風呂550円で入館できるので今回は現金で入館券を購入しました。面白かったのは白鶴とのコラボでお酒のお風呂が内湯にあったことです。内湯にはお酒の臭いが漂っていて不思議な感じではありました。ただ、身体はよく温まる良いお風呂だったと思います。徐々に11時の朝風呂終了時間が近づくにつれて館内も混雑してきましたので、午前11時過ぎに退館しました。
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