10月下旬の土曜日、白州・尾白の森名水公園「べるが」というところに行きました。こちらは、映画「いま、会いにゆきます」のロケ地で使われたほか、尾白の湯と日帰り温泉があることを聞いていたので、いつか行ってみたいと思っていました。
一通り、「べるが」の園内を散策したあとに、尾白の湯に行ってみました。こちらの建物の中に入って、受付に行きます。クルマで公園内に入園する際に、大人一人200円の入園料を支払いましたが、このときに貰った紙を提示すると、入浴料700円から200円を割り引いてくれます。
施設はとても新しくて綺麗です。お風呂の方は白湯と赤湯があります。白湯は源泉と天然水を1対9でブレンドしたお湯だそうです。また、赤湯は源泉そのものになっています。赤湯は1キログラムの中に溶存成分3万mgが含まれています。泉質は、ナトリウム塩化物強塩温泉となっていました。
内風呂は白湯になっていました。ほかに、ドライサウナや水風呂がありました。ドライサウナは広めの部屋で10人くらいは入ることができると思います。とても部屋の中が熱くて最初は5分も入っていることが出来ませんでした。水風呂とサウナの間を何回か往復したのですが、3回目くらいで10分ほどようやく入っていることが出来ました。
サウナから出たところには掛け湯もあるので、うまく動線は考えられていると思います。水風呂も大きめで十分なサイズでした。
露天風呂のエリアには赤湯の岩風呂と白湯の岩風呂の二種類がありました。赤湯の方の岩風呂はそんなに湯船が大きくありません。お湯の湧出量から考えたとき、この程度の広さが限界だったのでしょう。お湯の温度は39度ほどで、長く入っていることができます。こちらのお風呂に入っている人はどの人も長く温泉に入っているので、常時混み合っていました。
こちらの赤湯は本当に泥水の中に入るような感じがします。お湯はサラッとしていて、特にニオイなどはありませんでした。ただ、目に滴が少し入っただけでもとてもヒリヒリとします。紹介されていた通り、溶存成分がとても濃いようです。湯船のまわりには灯りが置いてあったのですが、その台座は錆びてしまってボロボロになっていました。
これだけ成分が濃いので、湯冷めしにくいのだろうと想像していたのですが、夜になるとポカポカ感は残っていなかったので意外と保温力は少ないと思います。
休憩できる場所やレストランも充実しています。
こちらは、庭を見渡すことが出来るところに置いてあるリクライニングチェアです。
こちらはレストランのメニューです。
全般的に料理の値段はリーズナブルだと思います。
こちらは信玄ソフトになります。
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