2015年2月の日曜日に群馬県上野村にある「しおじの湯」というところに行きました。こちらには、過去1回だけ来たことがあります。
「しおじ」という名前は村の木から名付けられました。同じ上野村には宿泊施設も付いたヴィラせせらぎという施設もありますが、こちらは日帰り温泉の専用施設です。
今回は温泉博士という月刊誌についていた温泉手形を利用して入館しました。
下仁田から山道と湯の沢トンネルを通って上野村にきました。こちらの道は比較的整備されていますので、走りやすかったです。下仁田インターチェンジからしおじの湯まではクルマで40分ほどです。
玄関から館内に入ってみるとロビーがあります。その奥は座敷の大広間があり、こちらでは蕎麦などの軽食を食べることができるようです。
受付に温泉手形を提示して入館しました。通常は12歳以上70歳未満の人は500円です。
食事を食べるときには券売機で食券を購入してカウンターから手渡せばよいようです。
露天風呂と内湯には「湯の沢の源泉」という新しい源泉が用いられています。泉質はメタケイ酸温泉です。
脱衣所には脱衣かごの他、100円玉返却式のコインロッカーもありました。コインロッカーに貴重品をしまったあと、脱衣かごに衣類を入れてお風呂へと向かいます。こちらの施設は内湯と露天風呂があるのですが、残念ながら露天風呂は冬期休業でした。内湯は温泉の大きな浴槽と洗い場があります。
お風呂からあがったあとは、玄関ロビーの前にある大広間に行きました。この日は施設は空いていたのですが、最近の中ではこれでも人が多いのだそうです。上野村の中でも外れの方にあるので、雪などが多く残っているときにはお客さんの数が減ってしまうのでしょう。国道299号線には雪がなかったのですが、この施設の周りにはたくさんの雪が残っていましたので、これが道路の上に積もっていると大変だと思います。
【2018/08/27追記】
先日、お盆シーズンの混雑時期に長野県の小海町から東京へ帰る際、ナビが上野村の方へ一旦出るルートを推奨してきました。ぶどう峠というところを通るルートで、ヘアピンカーブが続く、かなり過酷な道でした。
ただ、その道を通って上野村に出ると、こちらで紹介した「しおじの湯」のそばを通りました。今回は立ち寄るだけの余裕がありませんでしたが、また機会を作って行ってみたいです。
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