ベトナム ハノイへ行ってきました。昨年の11月に続いての2回目の訪問です。まだ、前回から4ヶ月ほどしか経っていませんが、もっとも大きく変わったのが、ハノイ郊外にあるノイバイ国際空港の第二ターミナルです。前回来たときにはまだ古いターミナルで、設備も古く、乗り入れ便の数が増えて許容量を大きくオーバーしていたのを実感しました。
今回は国際便専用に第二ターミナルが新しくオープンしていました。日本の政府開発援助(ODA)で建設されたターミナルビルです。大成建設が建築しました。
同時にホン川に架かるニャッタン橋と空港とハノイ市中心部を結ぶ幹線道路も完成していました。道路の方は夜にしか通らなかったので、道路の雰囲気はわかりませんでしたが、確かに前回よりも移動にかかる時間は圧倒的に短くなりました。調べると15分は移動時間が短くなったそうです。
完成した新しいターミナルビルは4階建てです。延べ床面積は13万9000平方メートルもあり、ガラスがふんだんに使われていて、とても綺麗で近代的な建物でした。2014年12月31日以降のすべて国際便が新ターミナルを利用するようになりました。
こちらが搭乗口付近のロビーです。以前のターミナルビルはロビーがとても狭く、この時間帯には旅行者でごった返して、座ることが出来る座席すら無くなってしまうほどでした。ところが新しいターミナルでは十分に椅子も準備されており、ゆっくりと待っていることができます。飛行機に搭乗するまでの待ち時間快適度が何倍もよくなりました。今回はエコノミークラス利用でプライオリティパスも持っていなかったのでラウンジは利用できませんでしたが、通常のロビーがこれだけ快適であれば、ラウンジ不使用でも十分です。
ロビーに設置されているテレビでは、さりげなくSONYが宣伝していました。
出発ロビーの店舗はお土産屋さんのほか、バーガーキングやフォーのお店など、飲食店が並んでいます。ただ、日本に買って帰るお土産はあまり良いものが見つかりませんでしたので、できれば空港で探そうとはせず、市街地などで購入しておいた方が良いと思います。
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