先日、岡本の古民家園に行きましたが、その比較的近くにある次大夫堀公園(じだゆうぼりこうえん)というところにも行ってみました。世田谷の典型的な農村風景を再現した施設で幾つかの古民家も移築、公開されています。面積は36000平方メートル、園内には650メートルの水路、そして水田などもあります。こちらの水田では近隣の保育園や小学校の生徒が田植えや刈り取りの体験も行っています。
こちらの公園の名前は小泉次大夫が昔この地域の用水を確保するために作った堀の名にちなんでつけられたそうです。
駐車場は有料で30分間100円でした。
こちらは旧加藤家です。幕末に建てら一般的な農家で明治に入ってからは養蚕をはじめました。
この日は30度を超えるほど暑い日だったのですが、古民家の中はとても涼しいです。これならば冷房は不要だと思います。
大きな竃です。
こちらは酒屋を営んでいた城田家です。江戸時代後期に建てられました。店内ではラムネや団子などを売っています。
ガイドブックなども販売されていました。
こちらでは午後1時から機織りの体験もあります。
こちらの囲炉裏では炭に火がついていました。家の中いっぱいに煙が充満しているので、蚊が入ってこないようです。
立派な蔵もありました。
こちらが水田です。世田谷区にこのような場所があること自体が貴重だと思います。
園内を流れる小川ではザリガニなどをとっている子どもがたくさんいました。
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