埼玉県の狭山市、堀兼のあたりを走っているといつも気になっている「うどん屋」がありました。通りかかると、いつも広い駐車場がいっぱいになっていて人気がありそうなお店です。
山崎製麺所
自家製うどん「山崎製麺所」、昭和29年創業と看板には大きく書かれています。
竹國グループ
竹國グループというところがチェーン展開しているお店のようで、いつも見かけているのは堀兼店のようです。
他に新狭山、上井草、所沢、立川、西武園などに支店を展開しているようです。
日曜日の午後2時過ぎに堀兼店に行ってみました。駐車場はほぼ満車です。
山崎製麺所の店内へ
お店の中に入ってみると、こちらには待ち行列が出来ていました。もう、昼時を外しているので大丈夫だろうと思っていたのですが意外です。
店内には座敷、テーブル席合わせて相当数の収容力があります。それでもこれだけ混雑しているので驚くばかりです。
店内で待っているとお店の開業当時でしょうか、古い写真が展示されていました。
10分ほど待っていると席に案内してもらえました。お店が大きいのでお客さんの回転はそれなりに良いようです。
座敷に案内されてメニューを確認しました。こちらがレギュラーメニューです。うどんは全品、並、中、大盛が均一料金です。ちなみに並盛りが350グラム、中盛が500グラム、大盛が700グラムです。
今回は暖かい肉汁うどんを注文しました。麺は大盛にしました。650円です。
鳥汁うどんもあります。
もっとも安いのは、つけ汁うどんと「かけうどん」の450円です。天ぷらもつけることができますが、麺が大盛ですので今回は天ぷらは見送りました。
他に店長おすすめメニューもあります。きんぴらうどん、クリーミーカレーうどん、冷汁うどんがラインナップされています。
毎週月曜日は、うどんが食べ放題になります。ただ、それ以外の日でも、700グラムも食べることができたら十分な気もします。
注文をしてから、うどんが出てくるのには相当の時間がかかります。15分以上、待ったのではないかと思います。
注文を受けてから、うどんをゆでている証拠でしょう。
最初に冷汁うどん(中)がやってきました。
つけ汁にはたっぷりの胡麻が入っていて、とても健康によさそうです。
こちらが肉汁うどん(大盛)です。
つけ汁には思っていたよりもたっぷりの豚肉が入っていました。
うどんの麺はたっぷりです。ふつうの「うどん」の二倍以上の分量はありそうな気がします。周りを見てみると、やはり「大盛」を注文している人が多かったです。
武蔵野うどんのように麺のコシが強すぎることもなく、逆に柔らかすぎることもなく、程よい硬さの麺でした。つけ汁には肉の味がよくしみだしていますので、最初はどんどん麺がすすみます。しかし、2/3ほどを食べたところで、結構、お腹にこたえてきました。
ゴマすりが置いてありましたので、つけ汁にたっぷりの胡麻を擦って入れて、また七味唐辛子をかけたりして味を変えながら、何とか完食しました。本当にお腹がいっぱいです。
この堀兼を通る道は所沢の市街地を経由せずに清瀬から狭山や日高までを縦断することができますのでとても重宝しています。よく通る道ですので、また機会を見つけて、山崎製麺所に寄りたいと思います。今度は中盛にします。
コメント