シウマイで有名な横浜中華街 崎陽軒の直売所で買い物

当サイトの記事には広告が含まれます

横浜の中華街に行った際に崎陽軒の直売所に寄ってみました。実は横浜に行く際に第三京浜を車で走って三ツ沢出口まで行ったのですが、港北インターチェンジ横に崎陽軒の工場があるのを見つけてしまい気になっていました。

スポンサーリンク

崎陽軒の歴史

崎陽軒は明治41年に当時の横浜駅(現在の桜木町駅)構内の営業許可を受けて創業しました。そして昭和3年に横浜名物崎陽軒のシュウマイを独自に開発して販売を開始します。中華街の突き出しとして出されていたシウマイに着目したのだそうです。

昭和21年に横浜駅構内で飲食店営業の許可を受けて和洋食堂を開始しました。昭和25年にはシウマイ娘が登場し横浜駅ホームでシウマイ娘による販売が始まったそうです。そして昭和29年にシウマイ弁当が登場しました。昭和42年に真空パックのシウマイを販売開始し遠くまでもっていくことが可能になりました。昭和50年に港北インターすぐ横のシウマイ製造工場を建設しました。

このように崎陽軒では順次、販売方法にバラエティをつけながら展開を続けています。

そんな崎陽軒のシウマイは「昔ながらのシウマイ」、「おいしさ長持ちシリーズ」、「真空パック」の3種類があります。

こちらが長持ちする真空パックのシウマイです。一箱は15個入りで620円でした。

特製シウマイは740円です。崎陽軒のシウマイの味の決め手である、干帆立貝柱が昔ながらのシウマイに比べ、より多く入り、またサイズも大きくなり、コクのある味わいが特長のシウマイなのだそうです。

こちらが昔ながらのシウマイです。

こちらが有名なシウマイ弁当です。830円でした。

【2020/02/13追記】

ダイヤモンドプリンセス号への差し入れ

現在、新型コロナウイルスに罹患した人がいたため、検疫のために2週間の期間にわたって横浜でダイヤモンドプリンセス号が停泊しています。この船の乗員、乗客のために、崎陽軒が4000食の焼売弁当を差し入れていたことが報道されていました。

船内では洋食の提供がメインだったので、崎陽軒の焼売弁当は喜ばれたのではないかと思います。

同じ横浜のつながりということで、崎陽軒がお弁当を寄付したことは明るいニュースとして取り上げられていました。

【追記】

消えたシュウマイ弁当

崎陽軒は調整の上、4000食分の搬入を終わらせたのですが、消費期限までに焼売弁当は乗客等に提供されなかったそうです。政府機関や港の関係者が不正転売したということはあり得ないので、何か通関上の調整が間に合わずに全量廃棄処分になってしまったということなのでしょうか。崎陽軒が搬入を終わらせたことは崎陽軒も認めていますので、もし廃棄処分になってしまったのだとすると残念でなりません。

【2021/02/21追記】

ひなまつり弁当を発売

崎陽軒からひなまつり弁当が発売されるそうです。エビが使われているちらし寿司や揚げ物などが詰め合わされているとてもきれいなお弁当です。

神奈川や東京を中心にした約150店舗で予約販売されるほか、3月1日と2日には神奈川エリアの約40店舗、3月3日は神奈川と東京を中心にした約150店舗で店頭販売される予定です。

コメント