別所温泉で大湯の温泉に入った後、北向観音にも行ってみました。歩いて5分ほどのところにあります。長野の善光寺と向かい合うように本堂が北を向いていることから北向観音と呼ばれるようになったのだそうです。本堂が北を向いているのは日本ではとても珍しいことです。
途中、番所跡の案内板などを読みながらゆっくりと歩いていきました。古い建物をリノベーションして、古民家カフェにしているお店もあります。ただ、この日はお盆休みだったので、お店も開いていませんでした。
こちらは北向観音下の有料駐車場です。
こちらから北向観音に行けるようです。以前は賑わっていたと思うのですが、この日は人がいなくて寂しい雰囲気でした。
Wikipediaで調べてみると、平安時代初期の825年にできたということですので、1000年以上の歴史があることになります。その後、火災が何回かあり、今の建物は1721年にできました。したがって、建物の方も300年近くの歴史があります。
北向観音という珍しい名前は、お堂が北向きに建つことに由来しています。
こちらは参道です。お土産やさんなどが並んでいます。
こちらの手水舎では水の代わりに温泉が流れていました。しかもこちらの温泉はそのまま飲泉することもできます。
有料駐車場を見下ろすことができます。
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