信州に旅行に行った際に別所温泉に寄りました。上だからクルマで20分ほどでしょうか。別所温泉の中でも歴史のある共同浴場である大湯に行きました。共同浴場は全部で3種類あります。
- 石湯
- 大師湯
- 大湯
別所温泉には何年か前にも来たことがあるのですが、北向観音のお祭りと重なってしまったらしく、どこもかしこも大混雑でお風呂に入れませんでした。そこで、今回はリベンジということになります。
事前の下調べで、大湯には専用の無料駐車場があることがわかっています。まずはカーナビで大湯の前まで行ってみましたが、事前に調べた駐車場が近くにありません。仕方がなく、坂道を下って行ってみると、200メートルほど離れたところに、大湯専用の駐車場がありました。
もちろん、大湯を利用しない人はここにクルマを停めてはいけません。
ここから坂道を戻って大湯まで行きます。途中、廃業してしまった旅館などもあり寂しい感じの道でした。5分ほどで着きました。
街のあちこちには案内板があります。また、そんなに広い街ではありませんので、すぐに目的地に着けると思います。
別所温泉の案内図もありました。
大湯に向かって道を登って行きます。
しばらくすると、大湯の建物が見えて来ました。風情のある立派な建物です。
こちらが大湯になります。番台に係りの人が座っていますが、会計は自動券売機で行います。
建物の横には温泉がちょろちょろと流れ出ているところがあります。ほのかにゆで卵臭がします。
こちらが自動券売機です。入湯料は大人150円です。古くからの温泉場では共同浴場は無料で開放しているところもありますが、158円であれば十分にリーズナブルです。
貴重品ロッカーもあります。50円玉が必要です。50円は使い終わった後も帰って来ません。
お風呂から脱衣場はよく見えたので、今回はロッカーを使いませんでした。
肝心のお風呂ですが内湯と露天風呂に分かれています。
内湯には温泉の浴槽と掛け湯(あがり湯)があります。
まずは、掛け湯をかけたのですが、このお湯がものすごく硫黄のにおいがしました。 泉質は単純硫黄泉です。
一方の温泉浴槽はバスクリンのような緑色をしているのが不思議です。これだけのクオリティの高い温泉はなかなか関東ではお目にかかれません。よく温まるお湯で気持ちが良かったです。
こちらが公式サイトです。
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