お盆休みに一泊二日で長瀞や秩父を巡ってきました。最初に訪問したのは長瀞の国道140号線沿いにある「うめだ屋」というお豆腐屋さんです。
店主の方のお母さんが長瀞に移住されて、たまたま遊びに来た時に、景色がきれいで素敵な場所だったので、長瀞で夫婦でお店を開こうということになったそうです。
2009年に開業しました。新型コロナウイルスの影響もあり、関越道は混雑していませんでしたが、花園インターから先は道が混雑していました。現地には午前10時半ごろに到着しました。
テレビで紹介されることも多く、お店は混雑していて予約をしないと入れないこともあります。今回は早めに着いたので、予約なしでもなんとか入ることができました。
古民家風の立派な建物でした。なんと築110年以上だそうです。
国道140号線を走っている時はこの看板が目印です。
こちらが夏のおとうふランチのメニューです。
夏のおとうふランチは税込1330円です。
まずは、10時半に開店する売店で買い物です。豆乳ラテと抹茶ドーナツを購入しました。
駐車場には7台ほどの車を停めることができます。食事処がオープンするまで車の中で待つことにしました。売店ではこのお盆の時期は11時から食事処はオープンしますということだったのですが、食事処で予約をしたところ「ご案内できるのは11時から11時半の間になります」ということでした。
オープンするまでの間、車の中でドーナツを食べながら待つことにします。抹茶ラテは少し苦味が程よい甘さと硬さでおいしいドーナツです。
そうこうするうちに、午前11時ちょうどに食事処がオープンして車まで呼びに来てくれました。古民家風の建物で奥の座敷に案内してもらいました。この日はとても暑かったのですが、建物の中は冷房がありません。それでも自然な風が通り抜けて行って十分に涼しかったです。
最近の住宅は密室になっている反面、冷房無しでは過ごせない家になってしまったことは残念なことです。
衣類やバッグなどの販売もしているようです。
夏のおとうふランチのメニューはこちらです。
お品書き
- 秩父在来大豆「白光(はっこう)」なめらか豆腐
- 滝川どうふ
- 惣菜三品(おからサラダ、マリネ、白和え)
- 湯葉
- 十五穀米ごはん
- なめこの味噌汁
- しぼりたて豆乳
- 自家製のお新香
うめだ屋のお豆腐は秩父在来大豆の白光と天然にがりを使って毎朝手作りされています。(毎朝4時から作っているそうです)
しばらくすると、料理が運ばれてきました。
シンプルな食材で構成されていて美味しそうです。お豆腐や湯葉には味が付いていないので、好みに応じて藻塩をかけるように言葉をかけていただきました。
6月から8月の夏のおとうふランチです。
地元産大豆「白光」のおぼろ豆腐
自家製滝川豆腐/刺身湯葉/白和え
湯葉は出来立てを提供してくれています。食感や風味が抜群です。
豆腐のマリネ/おからサラダ/豆乳
おからサラダは豆乳と自家製のマヨネーズで作ったドレッシングで味付けされています。
なめこと豆腐のお味噌汁/十五穀米ご飯
自家製おしんこ
全体的に涼しげな料理が多くて美味しかったです。長瀞、秩父観光の最初のランチとして最適なメニューでした。ごちそうさまでした。
12月上旬からは濃厚でクリーミーな湯どうふを食べることができるそうです。また、別の季節にも訪問したいと思います。
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