長瀞町の旧新井家住宅と長瀞町郷土資料館を見学

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長瀞の有隣倶楽部で食事の予約をしていたのですが、一時間ほど早く着いてしまったため、周辺を散策しました。その際に見つけたのが、旧新井家住宅と長瀞町郷土資料館です。参道から少し入ったところにあります。

かなり広い駐車場が整備されています。もちろん、見学者専用です。

こちらが郷土資料館の建物です。

入館料は大人200円、JAFの割引があったので2割引になりました。

町の歴史を太古、古代、中世、近世、近代にわたって展示しています。太古の展示では岩畳の生い立ちや荒川による大地の侵食、地質などに関する展示があります。秩父周辺はジオパークとしても有名で、地形的に興味深い場所が多くあります。

旧新井家住宅は国の重要文化財に指定されている養蚕農家の建物です。新井家は江戸時代に名主をつとめていたと言われていますが、これを裏付ける文書は残されていません。建物がいつ建てられたのかは明確に分かっていませんが、保存されていたものから、今から270年前に建てられたのではないかと考えられています。

元は長瀞町役場の近くにありましたが、長瀞町に寄贈があったため、昭和50年3月に今の場所に移築して公開しています。

こちらは明治時代に作られた便所です。

こちらが建物の内部です。手前が日常生活をする「ざしき」です。

こちらは、いろりばたです。

でえどこには各種用具が残されていました。

庭には説明板があります。

シルバーウイークの最中ということもあり、見学者の数は多かったです。

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長瀞とガレ

長瀞駅から岩畳へと続く岩だたみ通り沿いには約30軒のお土産屋さんや射的屋さんなどが軒を連ねていますが、その中の「長瀞とガレ」というお店が大変に人気になっています。

小麦粉で作った生地を丸くフワフワ、モチモチに焼き上げて、秩父味噌に漬け込んだ自家製ソーセージを挟み込んで作るみそ豚ガレドッグ600円が人気の一品です。

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