昨年のふるさと納税で長瀞町に寄付をしていたのですが、その返礼品として有隣倶楽部の食事券を貰っていました。9月のシルバーウイークにこの食事券を使って有隣倶楽部で食事をしました。
有隣倶楽部
有隣倶楽部は秩父鉄道が運営する施設で隣にはガーデンハウス有隣もあります。ガーデンハウス有隣では数年前に流しそうめんを楽しみました。
こちらのガーデンハウス有隣はいつでも利用できるのですが、有隣倶楽部は前日の正午までに予約をしたお客さん専用になっています。飛び込みではロビーのお土産屋さんは利用することができますが、食事を楽しむことはできません。
駐車場はこの手前と奥の建物の前が使えます。
こちらが有隣倶楽部の入口です。
この建物は昭和3年に長瀞町上長瀞地内に建築されました。その後、昭和55年に現在の場所に移築されました。
秋の膳 松茸ご飯と土瓶蒸し
今回は2日前に旬の膳を予約しました。ちょうど9月21日から始まったばかりのメニューです。
<お品書き>
○小鉢 焼茄子利久あん
○吸物 松茸の土瓶蒸し
○御飯 松茸御飯 香ノ物
○揚物 秩父椎茸と舞茸の天婦羅
○温物 銀鮭ときの子の陶板焼き
○デザート マロンムース
11時50分ごろに建物に入りました。ロビーは広くて立派な雰囲気です。すぐに係の人が来て案内をしてくれました。
庭が見える部屋もあるようですが、今回は駐車場が見える方角の部屋です。
食事が運ばれてきました。品数豊富で美味しそうです。
秩父椎茸と舞茸の天ぷらです。揚げたてで衣がサクサク、特に秩父椎茸は深い味がなんと言っても美味しかったです。
小鉢は焼き茄子利休あんです。トロッとした利休あんが絶妙でした。
香の物とデザートのマロンムースです。
松茸ごはんです。松茸の風味たっぷりで秋の訪れを感じさせます。
秋鮭ときのこの陶板焼です。
松茸の土瓶蒸しです。かぼすを絞ってから食べます。
秋鮭ときのこの陶板焼は固形燃料で火がついている状態で運ばれてきます。火が消えたころが食べごろです。
ゆっくりと食事を楽しむことができて良かったです。ごちそうさまでした。
【2021/04/24追記】
ふるさと納税で「旬の膳 かぐや姫」
長瀞町のふるさと納税でいただいた返礼品の食事券を利用して、有隣倶楽部を利用しました。今回は事前の予約の時に旬の膳 かぐや姫をお願いしました。筍尽くしの膳になります。
長瀞駅でSL列車「パレオエキスプレス」を見送ってから、土曜日のお昼前に有隣倶楽部に着きました。
こちらが献立表になります。
旬の膳かぐや姫
筍と浅利の陶板焼きです。
続いて釜飯が運ばれてきました。
筍の土佐煮です。
筍と鶏の釜飯です。本当に鶏肉と筍がたっぷりと入っていて、ボリュームたっぷりでした。
すまし汁です。
特製マンゴープリンです。
とても美味しい筍づくしの料理でした。お腹いっぱいです。ごちそうさまでした。
長瀞駅の近くには豚味噌丼専門店 有鄰
長瀞駅の近くを散策していた際に、有鄰というお店を見つけました。有鄰倶楽部とは姉妹店になるようで、豚味噌丼専門店を売りにしていました。秩父地域のソウルフードである豚味噌は昔はイノシシ肉を味噌につけた保存食がルーツになっているそうです。
豚味噌丼の並盛りが1000円、大盛りが1200円、小盛りが800円となっていました。
【2022/09/18追記】
ランチコース「あゆ姫」
涼しくなってきたので、また長瀞の有隣倶楽部を訪問しました。新型コロナウイルスの第七波も収束してきたので、外出もしやすくなってきます。三連休の日と月で一泊二日の秩父旅行です。九州には大きな台風が近づいていて関東も雨が降っていました。
長瀞の有隣倶楽部には予約した時間よりも少し早めに着いてしまいました。雷もなっていて強い雨が降っています。
この日はこんな天気のこともあってか、ランチの利用者は私たちを含めて2組でした。
先付けです。(先付けとはコース料理に予め組み込まれている最初の料理のことを言うそうです。お通しは先付けとは違い、コースや注文とは別に提供されます)
鮎の塩焼きです。
ナスやキノコの煮物です。
天ぷらの盛り合わせです。
鮎の燻製が載せられたお茶漬けです。美味しいです。
アイスクリームといちじくのデザートになります。
ごちそうさまでした。
【2023年3月7日追記】
長瀞トリックアート有隣倶楽部開業
有隣倶楽部は食事処としての営業は終了して、長瀞トリックアート有隣倶楽部として、2月25日にオープンしました。
コロナ禍で観光や飲食が落ち込み、「なんとかしなければ」と考えたときにトリックアートに目を付けたとのこと。入館料は大人1000円、中高生700円、3歳以上500円となっています。
できれば、食事処としての営業を続けてほしかった。新型コロナウイルスが五類に移行されようとしているこの時期、なぜ思い切った業態変更をしてしまったのでしょう?
明らかに今までは食事提供の宣伝不足だっただけのように感じます。私自身、外から見ただけでは滅茶苦茶に値段が高そうなお店に見えたので、ふるさと納税を利用しない限りは有隣倶楽部を使わなかったと思います。
トリックアートがうまくいくのかうどか、気になるところです。
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